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7点(レビュー数:7人)

作者寺沢大介

巻数15巻 (完結)

連載誌イブニング:2002年~ / 講談社

更新時刻 2009-11-25 06:33:05

あらすじ 普段はグータラな私立探偵の高野聖也は、食べ物が関連した事件に遭遇すると異常なほど頭脳が発揮し、数々の事件を解決するのであった。喰っちゃ推理、そしてまた喰う。新しいタイプの探偵、ここに誕生!

備考 03年から、「ミスター味っ子II」と隔週ごとに連載していたが、途中から「ミスター味っ子」は完全に休止となり、これのみが連載されていた。そして、本作が終了した事で「ミスター味っ子?」は再開された。

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喰いタンのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全7 件

7点 朔太さん

探偵が活躍する推理ものかと思いきや、半分コメディ、
半分料理・食べ物のウンチク、雑学知識漫画でした。

連載当初は、立派に殺人事件も起こっていたのですが、
いつのまにやら些細な小事件のお話に変わってきました。
「ミスター味っ子」「将太の寿司」の作者ですから、
元来料理・食べ物に深い知識があるためでしょうか、
面白いトリビアが事件の真相になっていることが多いです。

作家が本業の主人公高野聖也が毎回全開させる食欲は、
まさにマンガレベルで半端ありません。
回を追うごとに極端になり、14巻では漁船で
水揚げする魚を食い尽くす勢いでしたから、有り得ません。
主人公がボケなら、可愛い秘書出水京子はツッコミ役でした。

従来になかったテイストの探偵ものの面白さでした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-11-17 07:30:02] [修正:2017-11-17 07:30:02] [このレビューのURL]

7点 gundam22vさん

料理と探偵ものを融合した一話完結系。ほぼ毎回安定して
16巻まで行ったのは大したものだと思います。
食知識の解説が詳しく、それを用いたトリックが斬新、
推理ものとして一定の水準に達する推理要素、豊富なギャグ時々シリアスなど良い意味でのB級作品です。
食に関しては身近な庶民的なものに対しても平等に高く評価
して取りあげているところに好感が持てました。

主人公の言動が個性越えて不快にみえる箇所が結構多い
のが欠点でしょうか。伏線めいたものも
結構投げた終わり方でした。総合的にドラマ化もされただけ
ある良作だと思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2013-10-29 02:40:47] [修正:2013-11-01 04:00:10] [このレビューのURL]

7点 rさん

料理や食材の知識を生かした推理が素晴らしい探偵もの。
難をいえば高野の非常識な大食いについての表現が大袈裟すぎて探偵パートとかみあわない。
マンガなのである程度マンガ的表現があるのは良いがやりすぎだろう。

余談。テレビドラマが放映されたが漫画とは全くと言ってよいほどの別物である。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-09-25 08:00:21] [修正:2010-09-25 08:00:59] [このレビューのURL]

6点 s-fateさん

だいたいの話が、オープニングで非常識な大食いしていて、助手?にツッコミ入れられて、事件が起こって、大食いして、解決そしてオチはまた大食い(もしくは喰いっぱぐれて逆ギレ)、助手はツッコミ疲れ、というパターンの一話完結型マンガです。これが延々つづきます。コミックスが出るたびにチマチマ読んでいたので、飽きませんでしたが、続けて読むとどうでしょうかね。まさかこんなに長続きするとは思いませんでした。どこから読んでも同じですので、一冊読んでみて気に入ったらどうぞ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-04-12 22:00:11] [修正:2010-04-12 22:00:11] [このレビューのURL]

8点 オカシューさん

一言でいえばグルメ探偵のコメディ推理。
「味っ子」など料理漫画で有名な先生で料理の知識を生かした良い推理作品に仕上がっています。

私は料理漫画をほとんど読まないのでこの先生の作品とは全く縁がなかったのですが今回推理物と言う事で読みだしました。
一時期イブニングを買っていたので実はついでだったのですが途中から好きな漫画の1つに変わっていきました。

ときどきハズすネタもあるものの全体的には質は高いです。

所持巻数 5巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-27 21:58:25] [修正:2009-07-27 22:07:03] [このレビューのURL]

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