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7点(レビュー数:4人)

作者川畑聡一郎

巻数4巻 (完結)

連載誌イブニング:2003年~ / 講談社

更新時刻 2009-11-25 06:39:58

あらすじ 昭和60年代の地方都市に住む小学生たちの生態を描いた大人のための子供コミック。ファミコン、ビックリマン、中学生のカツアゲ、友情、恋、性…。楽しいだけじゃなかったはずのあの頃を思い出させる小学生の「陰」の部分が満載な作品。

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S60チルドレンのレビュー

点数別:
1件~ 4件を表示/全4 件

6点 jdf54jさん

大人になった自分の小学生時代の回顧録。
誰が読んでもこういう経験あったあったと感想を持つような、
話のチョイスが絶妙。単なる昔話で済まさず、大人になって
経験するやりきれない気持ちは、今思えば
子供の頃からすでに経験していたんだなと感じさせる。
大人視点の自分による、モノノーグでの当時の自身の心境の解説が
ちょっと説明的なのが気になった。
個人的に点数低めですが、良作でしっかり作られてます。
最初はあの2頭身のキャラにヒくかも知れないが
絵で敬遠するのは勿体無い内容。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-07-15 01:01:35] [修正:2011-07-28 01:19:50] [このレビューのURL]

8点 スケフサさん

小学生の日常漫画だけど、小学生って大人が思っているより子供ではないと思い出させてくれる。

もちらん小学生時代のあるある話もありますし、小学生時代に感じた微妙な感覚を上手く描いています。(伝わりにくくてすいません)

他にこの漫画で良かったのは、画がいい。頭をでっかくして二頭身くらいで描いてあり、フィギュアっぽくてとてもいい。


本当に作者が他界した事が残念でなりません。でもこの作品が読めて良かったです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-24 12:47:04] [修正:2010-10-24 12:47:04] [このレビューのURL]

7点 s-fateさん

モノローグが大人視点の主人公(子供)を中心に、大人になるうちに記憶から削ぎ落とされるたぐいの子供の世界を見せつけてくれます。大人になってからこういう世界が描けるものなのかと感心しました。時代設定が個人的にほぼストライクなのでなおさらです。ただ、「ああ、懐かしいなぁ」で済む内容ではありません。カツアゲ、いじめによる自殺、DV、転校、果ては弟の失踪等、重い内容がたった4巻のなかにこれでもかと盛り込まれています。そしてモノローグだけが大人視点というのがミソで、こういった重い内容を単なる子供視点でつむぐ言葉ではとても表現できないことを語ることに成功しています。ストーリー構築法が秀逸だと思います。表紙からは想像できない密度の濃いマンガでした。
作者が早世されているのが非常に残念です。
 

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-06-26 02:02:23] [修正:2010-06-26 02:02:23] [このレビューのURL]

7点 rongaiさん

ふいうちに泣かされた漫画。

絵柄がコミカルなのにも関わらずすっごい描いてる内容が暗いんですわ。
暗いのに「ああ、こういうことってあったあった」みたいなお話が多くて、
いろんなことに共感しながらも、主人公の物事の考え方に
「子供なんだったら、そんなん考えるなやっ!」
「もっと無邪気でええねんで!」
と悲しい気持ちになったりして、
それでもラストは前向きに終われてよかったよぉ。

子供だから出来ること。
子供だから出来ないこと。
それにともなった子供たちの諦めが切なすぎる。

2005年にこの作家さんは亡くなられました。
他の作品も読みたかった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-06-18 13:57:01] [修正:2007-06-18 13:57:01] [このレビューのURL]


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