「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 878レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

[ネタバレあり]

独特のバイオレンス描写はいつも通りですが、広げる風呂敷のサイズ間違えたかなぁというのが感想です。二人の確執というか見解の相違が世界を滅ぼしかねないという面では、いわゆるセカイ系に近いかもですが、そこに地球の意志的なものまで介入してくるので、長編になりそうな予感がしましたが、昨今よく聞くコミック発売の初動で明暗が決まる的な話で、暗という結果が出てしまったためこうなったようです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2023-05-07 13:10:00] [修正:2023-05-07 13:10:00] [このレビューのURL]

原作がまだ続いているところからわかりますが、初期で終わってしまってます。が、これでよかったのかもしれません。ギャップの表現が難しいのです。特に原作が進んでいくとその傾向が強くなっていきます。寒村に連綿と続く因習の犠牲となった亡者を救えるか?的な。原作は絵にも描けない面白さ、で済むかもしれませんがコミカライズの方は大変です。楽しいキャンパス寄りのうちに終わらせたのは懸命だったかもしれません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2022-11-07 21:35:03] [修正:2022-11-07 21:35:03] [このレビューのURL]

マンガがあるとは知りませんでした。カラー版を読みましたが、貸本時代の色付けの仕方ですね。そういえばアニメも最初は白黒だったから当たり前といえば当たり前です。前半は人間界の常識から外れた行動が目立ちますが後半はドタバタと人助けといった流れです。一巻で終わりの割には途中からアニメが始まってアニメのキャラが逆輸入される等色々あったようです。一番のインパクトは作者:横山光輝、です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2022-08-21 07:52:46] [修正:2022-08-21 07:52:46] [このレビューのURL]

悪くはないのですが、出オチで掴みをとる、というか出オチに引きずられて前半で間伸びする傾向にあります。過去作に見える独自のテイストが見えてきて面白くなってきたところで終わりが見えてきてしまう。もったいない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2022-05-31 19:58:45] [修正:2022-05-31 19:58:45] [このレビューのURL]

あらゆる点でシブい、シブすぎる。洋裁店という題材も、絵柄も。だが完全に過去そのものでも無いところが不思議。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2021-11-30 23:32:40] [修正:2021-11-30 23:32:40] [このレビューのURL]

ご当地マンガ…でしょうかね。海沿いの地方が舞台という点では「だがしかし」あたりと似ていますが、テーマが地味なのと、ちょうど海沿いの災害が増えてきた頃で、別荘に子供一人ほったらかしという設定が引っかかってイマイチ楽しめませんでした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2021-09-26 11:43:26] [修正:2021-09-26 11:43:26] [このレビューのURL]

「死神くん」の流れを汲む優しい世界の死を扱うマンガ、という感じです。ただちょっと薄味。興味のある人はサイトで公開されている震災モノの長編も読めるうちに読んでおいたほうがいいと思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2021-04-29 07:53:15] [修正:2021-04-29 07:53:15] [このレビューのURL]

最初は原作よりであったが、次々と濃いキャラを投入して歌劇から遠ざかり、誰も退場できなくなって話が進まなくなった。結果七色いんこの名を冠してはいるもののハリウッドアクションものと日本の刑事ものの合成物のような展開となった。もしこのまま原作の流れでいんこが本懐を遂げるまで進んだとしたら、原作の数倍の巻数となっただろう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2020-09-15 20:33:13] [修正:2020-09-15 20:33:13] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

 最近増えたご当地モノマンガの一つですが、よくある名物合戦的な話ではなく、熊本の坂道をマニュアルの軽自動車で登るのが趣味の女上司に主人公がドライブに誘われてついていく、という感じです。自動車は軽さは正義な面もあるので、マニュアルで軽量なアルトを普通に運転するだけでも楽しいのはわかる。そして熊本をあちこち走り回る。時折地震から復興中の景色も入る。話としては二人の関係はまったく進まず終わりますが、景色とドライブ、が主なのでこれでいいのでしょう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2020-04-29 16:39:29] [修正:2020-04-29 16:39:29] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

 できる女子とその後輩の編集者としての仕事も交えつつ飯マンガであることが主、ではあるのですが、食事や店のチョイスの端々に久住さんの趣味が爆発していて、絵面は女子でも脳内にどうしてもジョッキ持ってご満悦の久住さんがフェイドインしてきて変な笑いがこみ上げてしまうことと、掲載誌の意向でしょうが人生のシメに何を食うとか、シリアスでもない若い女子が主人公のマンガで答えのない禅問答クラスの重すぎるテーマを持ち出したりと、チグハグ感が否めないところが残念でした。原作者のキャラが立ちすぎていて、マンガが負けてしまった感があります。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-12-14 10:29:01] [修正:2019-12-14 10:29:01] [このレビューのURL]

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