「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 878レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

一巻読む限りでは、すでに大学まで卒業している10歳のお姫様が自国にいては周囲のお姫様萌えの従者にダメにされてしまうから、日本で花嫁修業をすると決意して従者二名(そのうち一名はツッコミ業務担当)を引き連れて来日。 しかしパタリロ並みの教育の無理がたたったのか、姫としての自覚を持とうとするが、気が付けば「うひゃっほい」状態になってしまう幼児性を抑えきれずに今日も姫は奇行に走る、従者はそれをハリセンで突っ込む、といった感じでしょうか。

 良くも悪くも前作と同じような綱渡り感みなぎる作風です。でもネットでバックステージを読む限り書きだめしているようです。すでに新人とは言えないので少し厳しいことを言えば、書きだめしまくる前にもっと一話一話推敲したほうが面白くなるのではないかなと思います。
 「テコ入れだよー!」という自虐ギャグが載っていますが、ギャグになっているのか、なっていないのか微妙。かつては4大少年誌(だったかな?)と言われた掲載誌自体のテコ入れが必要な時期に勇気あるギャグといえなくもないですが…。

 追記:打ち切りでした。表紙はがすといろいろ設定考えていたようです。もっと展開はやめれば良かったんじゃないかと思います。

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[投稿:2012-06-23 13:08:22] [修正:2013-01-20 11:35:09] [このレビューのURL]

世代交代しながら前作の登場人物も絡ませた続編です。前作の後半のノリが好きな人はそのまま読めると思います。相変わらず絵は綺麗だけどあっさり読めます。

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[投稿:2013-01-13 12:38:36] [修正:2013-01-13 12:38:36] [このレビューのURL]

極道高校というより男塾に近いです。極道高校はもっとバイオレンス度が多方面にハジケていますが、この作品は時代に合わせて角が立たない表現になっています。男塾シリーズが好きな人は引き続きどうぞ、という感じです。
蛇足ですが、フッ素ガスボンベは作品中のようにその辺に置いてあるものではありません。

終わってみると次回作の序章みたいなものになっています。で、次回作は極!男塾。宮下ワールドに終わりが近づいているようです。

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[投稿:2012-02-09 00:11:09] [修正:2013-01-13 03:19:21] [このレビューのURL]

 ビブリアとかタレーランとか文庫本で日常系推理物が流行ってると思いますが、あれらと似ています。短編でちょっとしたトリックを楽しめるものを詰め込みました的な。時流に乗った作風ということでしょう。次回作で作者の実力が試されそうな感じです。
 

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[投稿:2013-01-13 03:11:46] [修正:2013-01-13 03:11:46] [このレビューのURL]

 下宿先が伏魔殿だった系です。ドMなルームメイト、残念美人、腹黒美人、無愛想な読書好き先輩、微妙に正体がつかめない大家さん。いつもの宮原さんの芸風をベースに、下品さを感じさせないギリギリのさじ加減の下ネタを盛り込んでいます。若干さじからこぼれている気もしますが。
 

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[投稿:2013-01-12 18:09:21] [修正:2013-01-12 18:09:21] [このレビューのURL]

 主人公は見た目兄貴系(知らずにそれっぽい所にバイトに行ってしまったりする)で意外性はあります。性格もものの見事に竹を割ったような性格。しかし、そのおかげで少女マンガの良い所を引き出していると思います。爽やかな読後感。彼女の嫌みな友人を火事から救うみたいな超王子様展開も許される。友人とサランラップ越しのキス練習強要も笑いですまされる。これもし主人公も友人の砂川みたいなイケメンだったらドロッとシラッとBLッとしてくると思います。良いまとまり方を期待します。

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[投稿:2013-01-12 17:41:17] [修正:2013-01-12 17:41:17] [このレビューのURL]

 ゆるーいネコマンガです。ネコとしゃべることのできる主人公とやたら腰の低いネコのやり取りを愛でるマンガです。愛でることができるかどうかは再開したweb連載を読んでみても良いかもしれません。

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[投稿:2013-01-06 23:25:19] [修正:2013-01-06 23:25:19] [このレビューのURL]

 簡単に言って高校生の主人公が何となく大家の娘兼幼なじみと仲良く?してるところに突然許嫁が3人現れて、誰を許嫁にするか(もしくはそれ以外の誰かを選ぶか)、主人公の意向おかまい無しに誰が選ばれるか勝負を始める、幼なじみもキレ気味に参戦する、といった感じです。そして主に色仕掛けで籠絡しようとする方向です。
 ここまで読んで表紙見てグッと来る人はどうぞ。

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[投稿:2013-01-06 22:34:07] [修正:2013-01-06 22:34:48] [このレビューのURL]

「新」がついても特に変わることなくギャグマンガとして面白いです。次々に繰り出されるギャグは衰えていません。ただし、どうでしょうか。30代以上の人にわかるギャグが多い傾向にあるので、年齢下限値がやや高めかもしれません。
 もう少し発刊ピッチが速いといいなとは思いますが、ギャグマンガ家のピッチが上がると作者が壊れるか作品が壊れるかの二択になりやすいので、このままでもいいかと思います。

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[投稿:2013-01-05 17:23:38] [修正:2013-01-05 17:23:38] [このレビューのURL]

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