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7.45点(レビュー数:11人)

作者篠原千絵

巻数28巻 (完結)

連載誌少女コミック:1995年~ / 小学館

更新時刻 2012-01-19 13:37:10

あらすじ 15歳の鈴木夕梨はごく普通の女子中学生。受験に合格し、好きだった氷室に告白されて幸せな日々を送っていた。
しかし、デートの帰りに水たまりから現れた「手」によって紀元前の古代ヒッタイト王国にタイムスリップしてしまう。
古代に誘った張本人ナキアに命を狙われた夕梨は、ヒッタイトの第3皇子・カイルにかくまわれるが・・・
非力な主人公が徐々に逞しく成長し、運命を切り開いてゆく壮大な歴史ロマン。

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天は赤い河のほとりのレビュー

点数別:
6件~ 10件を表示/全11 件

6点 とろっちさん

壮大なスケールで展開される長編大作です。
行動力に優る主人公に対して「まぁ落ち着け」とツッコミたくなることも多々ありますが、
全体的に緊張感やスピード感に溢れ、テンポ良く、飽きなく読み進めることができます。

神官や魔術師が重宝されるのは時代背景上当然かもしれませんが、
この作品では本当に呪いや魔術が重要な要素を占めます。
純粋な史実ものとして考えているとちょっとビックリします。

ところで、すごい時代を選びましたね。あまり資料もないはずなのに。
違和感を感じさせないあたり、時代考察にとても優れていると思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-10-12 15:56:04] [修正:2009-10-12 15:56:04] [このレビューのURL]

6点 電光石火さん

 男の俺としては、いわゆる少女漫画風の絵柄に対して入り込みづらさを感じたが、読んでみたら夢中になれた。

 壮大なドラマと世界観。時代設定から来る残酷な描写もリアルでよかった。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-04-12 23:41:23] [修正:2008-04-15 19:48:34] [このレビューのURL]

8点 ガチャピンさん

ドラマ性、ロマン性、スケール。どれをとっても一級品の娯楽作品の要素がある。これだけの長編であるのに弛みなく、最終巻まで緊張感を持続させることが出来る作者の力量は本当に凄いと思う。
また脇役、悪役にもスポットが当てられており、各々の生き方に共感や感銘を受けることもしばしば。

あえて言うならば、ストーリーに捻りがないかな。(ベタ!?)そこがいい所でもあるんだけど。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2007-10-15 12:11:15] [修正:2007-10-15 12:11:15] [このレビューのURL]

8点 ラヴィレさん

はまったのは中学生の時ですが、今読み返しても十分おもしろい。
ヒッタイトという国を知ったのもこの漫画でした。
たまーに、「ん?」って思うところとか、皇子がこんなに女に溺れとっていいのだろうか・・・
と思うときがあるけど、まあ少女漫画だし。
主人公が次々と問題に立ち向かってくのが面白いです。

私的にラムセスの方が好きだったので略奪愛を期待してましたがなかったですねー。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-04-07 21:07:33] [修正:2007-04-07 21:08:41] [このレビューのURL]

9点 fimicoさん

ハマります。
ピンチになったら助けに来てくれるこたぁわかってんだ、とおもいつつも引き込まれてしまう。
みなさんおっしゃってる通り、主人公の成長ぶりはすばらしい。
理想の女性像ですね。
なんど読み返してもおもしろい漫画です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-09-20 10:05:01] [修正:2006-09-20 10:05:01] [このレビューのURL]

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