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6.75点(レビュー数:4人)

作者南勝久

巻数20巻 (連載中)

連載誌週刊ヤングマガジン:2014年~ / 講談社

更新時刻 2019-07-17 22:01:19

あらすじ 現代の東京。その伝説的な強さのため、裏社会の人間から「寓話」という意味を持つ「ファブル」と呼ばれる1人の殺し屋がいた。その男は幼いころから「ボス」の指導を受け、数々の標的を仕留めてきた。しかし、彼の正体が暴かれるのを恐れたボスは「1年間大阪に移住し、その間は誰も殺さず一般人として平和に暮らせ」と指示する。こうして彼は「佐藤明」という名前を与えられ、ボスと古くから付き合いのある暴力団「真黒組」の庇護の元、一般人として大阪での生活を始めるのだった

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この漫画のレビュー

8点 勾玉さん

主人公は1年休業を命じられた凄腕の殺し屋、
組織から休業中の殺しは厳禁と命じられ、穏便な暮らしを試みるが
元々の立場がそれを許さず、案の定トラブルに巻き込まれてしまう。

殺し屋とはいえ、アンニュイでマイペースな主人公は見た目よりずっと親しみ易く、
浮世離れした主人公が一般人の日常に溶け込もうとするギャップのおかしさと、
トラブルに巻き込まれた時の平然とした立ち振る舞いのカッコ良さ、
このコメディとシリアスのバランスが絶妙なので、飽きることなく読み続けられます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-12-06 13:01:52] [修正:2019-12-15 09:35:48]

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