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7.21点(レビュー数:37人)

作者寺嶋裕二

巻数47巻 (完結)

連載誌週刊少年マガジン:2006年~ / 講談社

更新時刻 2011-01-12 12:34:49

あらすじ 中学全国大会を目標としていた沢村栄純。最後の大会は自らの暴投で敗退してしまう。仲間とともに高校でリベンジを誓うなか、名門、青道高校野球部からスカウトが来る。見学に訪れた沢村は、いきなりエリート校の洗礼を受けることに! 名キャッチャーの呼び声高い御幸との出会いが沢村の高校野球への情熱を目覚めさせる!!

備考 平成19年度(第53回)小学館漫画賞少年向け部門受賞。「ACT II」に続く。

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この漫画のレビュー

8点 desperado5さん

現在連載されている野球漫画では一番期待している作品。
今までの高校野球漫画とは、一線を画したもの。

自分は野球経験はありませんが、さまざまな場面で涙が目に溜まりました。
野球をやってる方なら、もっと評価が高くなること間違いなしだと思います。

野球漫画にありがちな魔球は一切なく、主人公が豪速球型の投手でないこと。
主人公が弱小校を救うエースとして強豪を倒し奇跡を起こすのではなく、
強豪校の新入部員として激しい練習のなかで逞しくなっていくスタンス。

この二つがこの作品の大きな特徴だと思います。

王道だと言えば王道かもしれませんが。

クリス先輩や宮内先輩など、3年でも1軍として陽の光を浴びる
ことのなかった人たちをきちんと描写しているところなど、
高校野球独特の選手の描写に素晴らしい点が満載です。

「はじめの一歩」とこの作品がなかったら、たぶん自分はマガジンを読んでないと思います。
(「一歩」は休載が多いので、さらに期待度大です。)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-05-28 20:40:44] [修正:2009-05-29 13:52:22]

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