ホーム > 少年漫画 > 週刊少年マガジン > JUMP MAN 〜ふたりの大障害〜

6.5点(レビュー数:2人)

作者井上正治

巻数5巻 (完結)

連載誌週刊少年マガジン:2001年~ / 講談社

更新時刻 2009-11-25 06:27:04

あらすじ 障害専門騎手の父に憧れる遥歩は、やがて父と同じ騎手の道へ。そして一頭の名馬「カムパネルラ」と出会う…

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この漫画のレビュー

5点 朔太さん

競馬における少年ジョッキーの奮闘記です。
少年誌において競馬をテーマにした例は、「マキバオー」
以外には知りません。
主人公の正義感は少年誌らしい真っすぐなものがありますが、
それ以外の設定は青年誌でも読めるぐらいのオタクぶりです。
作家さんは相当競馬を勉強したか、オタクですね。
まず、一般的な競馬ではなく、障害競走を扱います。

障害クラスの世界一はグランドナショナルと言うらしく、
なんと48頭で走ります。
こんな競争は誰も知らないですよね。
最初はこんなマイナーな世界を親子で目指すという設定で、
ちょっとついていけねえって感じが満載になりました。
その内、定常運転というか、競馬学校編やありがちな
100%悪役が登場とかで少年誌らしくなってきました。
最終巻に向けて愛馬に巡り合い、盛り上がっていきますが、
突然の最終話って感じです。
何か編集方針を巡って紆余曲折を感じる展開でしたね。

5巻とちょうど良い長さでした。
因みに副題「ふたりの大障害」のふたりとは、当初は親子の
ことだったのでしょうが、途中では馬と主人公になっていましたね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2023-04-20 09:25:47] [修正:2023-04-20 09:25:47]

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