あらすじ
昭和58年(1983年)6月に発生した火山性ガスの噴出により、一夜にして住民の大半が死亡・行方不明となった雛見沢村。その後もガスの噴出が不定期で観測されたため、村の一帯は厳重に閉鎖されていたが時代は平成へ移り、20年余りを経てようやく閉鎖が解除された。
大災害から23年が経過した平成18年(2006年)6月21日。乙部彰は雑誌の記事を見て決意し、車で雛見沢の近郊を訪れる。雨の中、一人で車を離れた乙部は暗闇の中で車を見失ってしまい、ぬかるんだ地面に足を取られて崖から転落してしまう。そして、誰もいるはずのない村の方角から歩いて来た和服を着た謎の女性と遭遇する。その女性は自らを村の生き残りの園崎魅音と名乗り、乙部のことを昔見たある人物によく似ているという理由で、共に村へ行くこととなる。
乙部と魅音は誰もいないはずなのに灯りのついている古手神社の集会所で、やはり何かに惹かれるように雛見沢村を訪れた工・八重の2人、そしてフリーライターの荒川と遭遇する。果たして、夜闇の中で5人の男女を待ち受ける運命は……。
(Wikipediaより)
この漫画のレビュー
5点 s-fateさん
多分発刊当時のひぐらし人気の盛り上がりに乗じて出た作品だと思います。ひぐらし外伝が湯水のごとくあふれている現状では、もはやどれがデフォルトの絵なのかわからない状態なので、みもりさんの特徴ある絵も今となっては良いアクセントという気もします。
話はいつものメンバーが揃わない系の外伝としては、ひぐらし要素(怖めの謎、どんでん返し、まさかのオチ等)が多く含まれていて、それほどひどいものではないと思います。
ただし、ひぐらし作品が好きでない限り、手にする理由はない作品である事は確かです。
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[投稿:2011-04-02 12:34:27] [修正:2011-04-02 12:34:27]