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6.75点(レビュー数:8人)

作者安永知澄

巻数3巻 (完結)

連載誌コミックビーム:2003年~ / エンターブレイン

更新時刻 2011-01-12 13:02:20

あらすじ 性別も世代も個性も異なる登場人物たちが、かすかに関わり合いながら、それぞれの「特別」な日々を精一杯に生きていく。
期待の新鋭・安永知澄が瑞々しく描く、切なく、遠い連作短編シリーズ。

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この漫画のレビュー

8点 dollboxさん

『言葉にできない』というのが最初の感想。
感覚的には理解できたのだが、その感覚を説明できませんでした。

3巻のあとがき対談で
「他者との関わりの中にしか喜びも悲しみもない」と安永は言い、
上野顕太郎は安永を「闇を見ている」と評した。
言い得ている。妙に納得しました。

他の人にとっては些細なことでも、その人にとっては一生忘れられない出来事。そんな作品です。

恐ろしい感性の作家がまたひとり。


ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-01-09 19:27:49] [修正:2006-01-09 19:27:49]

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