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MAR


2点(レビュー数:29人)

作者安西信行

巻数15巻 (完結)

連載誌週刊少年サンデー:2003年~ / 小学館

更新時刻 2011-04-16 01:22:47

あらすじ 虎水ギンタは、どこにでもいるごく一般的な中学2年生。他人と違うところといえば、人一倍メルヘンやおとぎの国にあこがれているってこと。 そんなギンタが突然、異世界“メルヘヴン”へ飛び込むことに。チェスの兵隊からの提案により、ウォーゲームが開催され、ギンタたちはチェスの兵隊と戦うことなる。果たしてギンタたちはこのゲームに勝利することができるのか?

備考 単行本 全15巻、新装版 全8巻

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この漫画のレビュー

0点 American418さん

戦闘は時間つぶしでつまらないし、
台詞のほとんどが陳腐で馬鹿馬鹿しいし、
コマ割りが無駄に大きいし、キャラクターも浅いし、
そもそもストーリーに魅力が感じられなし、
主人公が現実逃避やっているからいろいろな意味で最悪な作品です。
「烈火の炎」よりさらにつまらなくなっているんじゃないか?と思えます。

具体的にどこがつまらないかと言うと
1.形式がワンパターン化している事
主人公とか彼の仲間が、瀬戸際に追い込まれても
「新しいARMの変化で〜」
「○○にもらった新しいARMを使うんだ!」→主人公らの勝利
とワンパターンかつ駆け引きの緊張感の無いストーリが
連続的に行われるわけです。
結果としてもう読んでいるこっちも嫌になって来ます。
読んでいて死にそうです。
ジョジョのスタンドバトルの方が数千倍は面白いです。

2.緊張感が感じられないストーリー展開
主人公のやっている「戦争ごっこ」では、
作品の性質上主人公が負ける事はまず無いです。
だから、主人公が負けて挫折をするとか、
それで主人公たちが決死の特訓をするとか、
こっちが求められているそういうものが
端折られてしまっているわけで、結果的に
「なんだよ、どうせまた主人公が勝つんだろ?はいはい」
とその形式に飽きてしまうわけです。

3.設定の矛盾さ、面白みの無さ
ARMにはポケモンみたいに「能力」「相性」「属性」というのが
ありますが、作品中ではしょっちゅう無視して戦っています。
植物使いのくせに炎の技を出して勝っていたりとか・・・。
というか、ARMの設定自体も面白いとか斬新だとかは思わないし、魅力を全くと言って良いほど感じないのがやっぱ駄目ですね。

この作品は小学生や女性などに人気があるそうですが、
何故人気があるのか理解に苦しみます。

ナイスレビュー: 3

[投稿:2005-05-17 23:55:31] [修正:2005-11-13 14:58:09]

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