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4.87点(レビュー数:8人)

作者安野モヨコ

巻数7巻 (完結)

連載誌週刊ヤングマガジン:1999年~ / 講談社

更新時刻 2009-11-25 06:27:40

あらすじ いまいちな小松。
ただ、思う。
モテタイモテタイモテタイモテタイ。

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この漫画のレビュー

6点 cheBさん

安野さんの作品に出てくる女性の性格はかなりリアルなので、
これは男性が読んでるとムカつく部分が多そうですが、
自分は女なので素直に単純に楽しめました。

○姉妹をモデルにしたと思われる美人姉妹始め、出てくる女性は
わがまま美人だらけ、唯一普通の顔の女子とされる長沢ちゃんの性格も
やたらリアルな描写でなかなか性格のよい女子が出てこないのですが、
対して、主人公のコマツやその友人の不細工は「そんな奴いるかよ」
という現実感のなさ。
ありえないほどボーっとしているし空気も読めないコマツ。
でもそんなコマツが「リア充の中のリア充」な高校の
ヒエラルキーのトップの女の子と付き合いだして
からの心理描写は見事。そりゃああなっちゃうだろうなぁ・・・と。

男性が読むと辛そうだけど、リアル女性の心理を研究するには
よさそうな漫画です。現実は女性の心の中は更にわがままでひどいけど、
「BOYS B・・・」等の青年漫画に出てくる女の子に対して「こんな女いねーよ!」と叫ぶ
女性心を晴らしてくれる感じですかね。
青年誌でこれを連載していた安野先生の反骨心を買いたいです。



ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-11-28 19:38:51] [修正:2011-11-28 19:38:51]

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