働きマンのレビュー
6点 朔太さん
「編集者」という特殊な分野での”働くこと”なので、共感をなかなか呼びにくそう。
作者である漫画家さんも高々編集者やアシスタントさんくらいの仲間で
チームを作って仕事するくらいの小さな社会で”働くこと”を漫画に投影
しているのであって、その小さな社会で頑張る、頑張らないは、「どーぞお好きに」
と言いたくなる。
その意味では、大銀行を舞台にした”この女に賭けろ”の原島浩美は、自然体で大きな
社会を動かす”働きマン”を表現するので、むしろこちらの方が共感を覚えた。
働くことは、それぞれ個人の与えられた立場、能力によって意義が違って
くるので、本作品はほとんどの人には理解されないでしょうね。
私には、結構男スイッチの入った松方さんは魅力的でした。
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[投稿:2010-12-30 18:42:48] [修正:2010-12-30 19:08:44] [このレビューのURL]
4点 カメ田さん
主人公が大嫌いです。
人それぞれ仕事に対する姿勢があるのに、自分の仕事の姿勢を他人にも強要する感じがして不快でした。
漫画としてはそれなりにおもしろいので5〜6点ですが、主人公がホント嫌いなので4点。
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[投稿:2009-06-05 22:57:54] [修正:2009-06-05 22:57:54] [このレビューのURL]
6点 studycalnu60さん
↓の人のように学生のとき共感できず、社会人になったら共感できるかなと思ったけどやっぱり共感できなかったww 仕事に力入れすぎなんだよな〜 しかも自分が頑張るだけならまだいいんだけど他人にも求めてる感がひしひしと感じられる。世の中いろいろな働き方があるんだからそれを押し付けるのはどうかと。否定してるけど主人公は女なのにこんなに仕事頑張ってる自分ってかっこいと心の底では思ってますね間違いなくww いや職場でやたら仕事頑張ってるオーラ出してる同期や先輩の女に飲み会で説教食らったので愚痴っぽくなっちゃいました。ただ共感できるかは別としてなんか漫画の雰囲気は好きなので6点です。
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[投稿:2008-07-19 17:34:08] [修正:2008-07-19 17:34:08] [このレビューのURL]
4点 kenkenさん
学生の自分が読んでも共感は難しいだろうな、と思って読んだらやっぱムリだった
まあそれ抜きでも主人公に魅力の欠片も感じなかったので社会人になってから読み直しても感想は同じかも
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[投稿:2008-07-16 10:37:39] [修正:2008-07-16 10:37:39] [このレビューのURL]
6点 souldriverさん
ひたすら足掻く主人公に共感できるか否か。他の方の言うようにこの点において大きく評価が分かれそう。
漫画というメディアで物語を描くにあたって、「理想」と「現実」の線引きはとても難しい。こと現代を舞台とした作品ではご都合展開が過ぎてもダメ、堅苦しすぎてもダメになってしまうところがあると思う。
その点、この作者は主人公が両者の間で悩む姿を適度に描いた上で、最後の結論を放っぽり出して全部うやむやにしてしまう(主人公の勢いに任せてしまう)。
無責任といえばそれまでだが、流れに身を任せようとする自分がいかに現実に納得の行かないもう一人の自分と上手く付き合って行くか、というのが社会で立ち回っていく上で大事なことなんだと言ってるように思う。これは個人的な解釈だけど。
小難しい話になってしまったけど、エンターテイメントとして良作なのは間違いなしです。
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[投稿:2007-12-26 19:39:44] [修正:2007-12-26 19:39:44] [このレビューのURL]
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