ホーム > 青年漫画 > 週刊ヤングジャンプ > 栄光なき天才たち

8.4点(レビュー数:5人)

作者森田信吾

原作伊藤智義

巻数17巻 (完結)

連載誌週刊ヤングジャンプ:1986年~ / 集英社

更新時刻 2009-11-25 00:45:19

あらすじ 戦後、日本中を熱狂させた一人の男がいた―水泳界最高のスーパースター・古橋廣之進、人種差別にあいながらも大リーグ入りを果たした伝説の投手・サチェル・ペイジ…ほか表舞台に出なかった偉人伝。

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この漫画のレビュー

7点 gundam22vさん

人物ごとのオムニバス形式での歴史伝記もの。
本作で現在も独自なのが
栄光を掴んだもののそれを最後は手放した人、生前認めらずに
死後になって評価された人、それらの人間に焦点を当てて
いることです。
最後はほぼ毎回
切ない気分になりますが良い勉強になります。

成功談からだけで終わる人の物語からは学べないものや
この作品みると天運という要素も如何に大きいかに
ついても実感します。

ギャグシーンがやや寒いですが画力があるのと熱いシーン、
悲劇シーンは演出が素晴らしく感動します。
巻末でページ合せの読み切りはちょっとつまんないです…
作者にこういう作品が如何に向いていたかを感じました。


ナイスレビュー: 1

[投稿:2013-06-26 04:18:18] [修正:2013-06-26 04:18:18]

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