ホーム > 青年漫画 > 月刊Gファンタジー > ひぐらしのなく頃に解 皆殺し編

7.4点(レビュー数:5人)

作者桃山ひなせ

原作竜騎士07

巻数6巻 (完結)

連載誌月刊Gファンタジー:2008年~ / スクウェア・エニックス

更新時刻 2009-11-25 00:45:45

あらすじ 幾度となく繰り返す昭和58年6月。
そして、繰り返されてきた惨劇。
血に彩られ深い絶望に満ちたこの雛見沢で、運命という牢獄に閉じ込められた一人の少女・古手梨花。
彼女は再び決意する。運命を打ち破るために、もう一度戦う!
「ひぐらし」の世界を支配するルールが明かされ、謎に満ちた物語の深奥に迫る「皆殺し編」、遂に開幕!

備考 同名の同人ゲームを漫画化した物。
シリーズ全八章の内の第七章。

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この漫画のレビュー

8点 s-fateさん

ひぐらしの「解」のなかでは「解答」の「解」というより「解決」の「解」の意味が強いような気がします。先の目明し編、罪滅し編は、ある意味行き着くところまでイッちゃった末の「解答」であると思います。しかしこれは一つの問題を「解決」しています。ここが違うと思います。解決法は社会人には耳タコの「報告、連絡、相談」と「組織化」です。こういった事をテーマにしたマンガ(ゲーム)も珍しいと思います。至極真っ当な解決法(実行するのは大変ですが)ですが、金銭の利害関係無しに結束する姿は感動を呼ぶものです。ただしサブタイトル通り、もう一つの謎がわかった直後に皆殺しにされてしまいます。
 もう一つの謎はある意味反則的なものですので、次の祭囃子編では毒には毒をもって制す的な「解」が待っているので、それを是とするか否とするかでこの作品と祭囃子編の相対的評価に差が出るのじゃないかと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-24 21:41:07] [修正:2010-09-24 21:41:07]

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