ホーム > 青年漫画 > 週刊漫画ゴラク > 喰いしん坊!

7点(レビュー数:4人)

作者土山しげる

巻数24巻 (完結)

連載誌週刊漫画ゴラク:2004年~ / 日本文芸社

更新時刻 2009-11-25 00:46:29

あらすじ 『喧嘩ラーメン』『食キング』『包丁無宿・勝負旅』と、料理グルメ作品を次々と発表してきた、食マンガの巨匠・土山しげるが究極の新食感劇画をモノにした! それが『喰いしん坊!』だ。主人公は、無芸大食、趣味は食べ歩き、というサラリーマン・大原満太郎。金欠の月末、「カツ丼10杯30分以内に完食したら一万円進呈」というチャレンジメニュー店にふらりと立ち寄ったところから物語は始まる。ルール仕立ての大食いに初めてチャレンジする満太郎、その店で遭遇した「プロフードファイター」を名乗るハンター錠ニに素質を見出されて……!?ページをめくるほどに掻き立てられる食欲! 狂おしいほどにこみ上げる満腹への渇望! 食マンガの名手が視覚に訴える脳内飢餓感増幅物質の魔力! 言っておこう、入院患者の方や食餌制限中の方にはこのマンガは毒である!そんな、本邦初の食欲増進劇画の第一弾、ここに出来! 熱いうちに、さあ、どうぞ!!

備考 2007年第36回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。

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この漫画のレビュー

7点 朔太さん

大喰いプロファイターを主人公にしたお話。
今でこそ大喰いコンテストも毎週のように常設されてきており、
市民権を得た感がある。

この作品では、大喰い分野をプロスポーツ化を考える二団体が出てくるが、
大喰いもスポーツであると主張している。
健康を害する恐れがある大喰いをスポーツと認めないという主張には、
怪我などのリスクのないスポーツがあるのかと反論している。

なるほど、自身の体だけを使って、ルール内の制限内で他者と
競い合うのだから、スポーツとして承認できるかもしれぬと、感心した次第。

絵も見やすく、バトル全開のストーリー展開は、読みやすかった。
土山先生に合掌。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2022-05-18 09:26:58] [修正:2022-05-18 09:26:58]

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