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0.2点(レビュー数:5人)

作者川久保栄二

巻数2巻 (完結)

連載誌週刊少年サンデー:2004年~ / 小学館

更新時刻 2010-11-10 23:27:15

あらすじ この世は怪奇に満ち溢れている。現代科学では解読不能といわれるさまざまな難事件に立ち向かうのは、八雲蘭学塾の十五代塾長である、天才少年の八雲十五郎だった。

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この漫画のレビュー

1点 American418さん

ここまで酷い作品は今まで見たことがない!と断言できる
保護したいぐらいの希少価値が出るほどのトンでも漫画です。

はっきり言って、酷くってこれまで読んでいたつまらない作品でも許せてしまうくらいの酷さです。

具体的にどの点が酷いかと言うと

・首から上のデッサンが必要以上に崩れまくっていて、更に顔のアングルのバリエーションが高橋陽一やあだち並に同じすぎること。てこ入れのはずのサービスシーンも、体のデッサンが狂いまくっていて激しく萎えます。
・リアクションが25年くらい古い。
・怪奇現象”とされているモノが実はトリックである事を暴くはずの話だったのに、「怪奇現象の正体は、実はこういう怪奇現象でした!これにて一件落着!」で終わってしまう。ようするに、作者が最初から物語を放棄しているということ。
・主人公・十五郎が完璧すぎて、盛り上がりを期待するという意味でも無理。
・その主人公が何でも出来る人間なのだったら、起こり得る出来事は全て想定出来ていないといけないはずなのに、実際にはそうなってない。だから、それは主人公が万能人間だという設定とは矛盾している。

ともかく、ここまで非常に寒い作品は珍しいので、あまり薦めないけど一読してみてはどうでしょうか。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-06-01 05:53:56] [修正:2005-06-01 05:53:56]

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