あらすじ 主人公・玄野計は、ちょっと斜に構えていて無気力、女の子の事位しか考えていない16歳の高校生。ある日、地下鉄のホームで小学校時代の同級生・加藤勝が、線路に落ちた男を助けようとする現場に遭遇し、そのまま加藤とともにはねられバラバラになって、即死…と思われたが、瞬時にしてマンションの一室に移動する。そこには巨大な黒い球体と、玄野たちと同様に「死んだはずの」人間が集まっていた。「ガンツ」と呼ばれるその球体は、部屋に集まった玄野たちに指令と武器を与える。そして、彼らは否応なしに、正体不明の宇宙人と戦うというミッションを課せられるのだ。
備考 2004年TVアニメ化。2005年PS2でゲーム化。また2011年実写映画化された。途中から隔週連載になった。
この漫画のレビュー
8点 ジブリ好き!さん
(2010年12月 冷静に面白いので加点させていただきました)
グロテスクな表現などが嫌いでなければ、間違いなくはまれる漫画です。
発想がすげーの、楽しめるーの、敵星人個性的ーの、不条理ーの、玄野の恋愛応援できるーの!レイカじゃなくてたえちゃん選んだ時点で、こいつ漢だって思ったよ!
仏像編はアドレナリン出まくり、やりすぎでしょ!?
人が簡単に蘇ることについては、作中でも議論されてます。師匠とか。要するにそういうテーマ性も持っている話なので、個人的には減点ポイントじゃないです。設定自体、一度死んだ人間がGANTZに来るわけで、元よりこの世界観では命を軽視されている。最近の展開もばんばん人が死にますし。
命の価値を極限まで低めることで、命について問う漫画だと思ってます。
CGを駆使した圧倒的な背景画と見開きは必見。
小説版も面白かったですよ。アニメ版はつまらなかったですが。
巻は長いけど1巻当たり10分程度で読めます。レビュー数の多さからも、この作品は読んでみるべき。評価なんて人それぞれっす。。
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[投稿:2009-12-10 21:24:07] [修正:2010-12-05 02:12:07]