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4点(レビュー数:5人)

作者かきふらい

巻数1巻 (完結)

連載誌まんがタイムきらら:2011年~ / 芳文社

更新時刻 2012-10-20 18:19:43

あらすじ 大学でも放課後ティータイム! メガヒット4コマ「けいおん!」の唯たちのその後を描いた続編が登場!唯、澪、律、紬が4人揃って進学した女子大でのゆるやか軽音部ライフを描きます!

備考 「けいおん!」第2部。

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この漫画のレビュー

4点 鋼鉄くらげさん

「けいおん!」に対してそれほど愛着を持っていない、一読者からの意見を言えば、この「けいおん! college」は、この作品の続編を望んだ全ての人達が「欲をかいたから失敗した作品」だったと思います。

読者は、「続きが読みたい」という欲をかいたから失敗した。
出版社は、「続きを作って雑誌の売上を増やしたい」という欲をかいたから失敗した。
書店やグッズ販売店など、その他の関係者は「続きを作ってもらって、そこから生じる『お零れ』を少しでも手に入れたい」という欲をかいたから失敗した。

結局のところ、この作品はアニメ化の話が決まったその瞬間から、終始一貫、誰かにとっての「商品」であり、「道具」でした。

だから売れた。だから有名になった。

確かにそうかもしれませんが、自分は原作でもアニメでも、この作品が本質的に面白いと思ったことはただの一度もありません。中身が無く、上っ面だけで作品を売っています。

要するに、アイドルと一緒です。盲目的に信仰するためのシンボルを用意しておいて、消費者にそれが正しい、素晴らしいものなんだと思いこませて、消費活動を促進させていく。つまり、一種のマーケティング活動の成果なんです。「けいおん!」人気の正体というのは。

「京都アニメーションというブランドから生まれた映像作品 『けいおん!』 」

それを純粋に作品として評価している人は、果たして世の中にどれくらいいるのでしょうか?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-11-09 23:49:51] [修正:2012-11-10 09:19:53]

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