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4.5点(レビュー数:12人)

作者佐伯俊

原作附田祐斗

巻数36巻 (完結)

連載誌週刊少年ジャンプ:2012年~ / 集英社

更新時刻 2013-04-04 00:58:33

あらすじ 中学校卒業を間近に控えた定食屋の息子・幸平創真(ゆきひら そうま)は卒業後、家業を継ごうと考えていた。しかし、突如父・城一郎が店を一時休業すると宣言し、海外へ旅立つことに。そして創真は城一郎の命により超名門料理学校・遠月茶寮料理學園に入学することとなった。果たして、そこで彼を待ち受ける物とは…。

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この漫画のレビュー

3点 p-mcgoohanさん

まず、公表こそしてないが作画が元々別名義での成年漫画作家であり(単行本もある)、連載開始にその絵を見た瞬間「アノ人の絵じゃないか!」と驚いた。
何か美味いものを食った女が裸体イメージになる絵にはその片鱗が十二分に出ている。

ただ、料理漫画作品としてどうか。
正直言って途中で読むのをやめた・・・

いわゆる、
普通は使わない手間のかかる材料や調味料を工夫して使いまくって作るような、一般に出回らないような料理こそが評価されるべきで、
それ以外は料理なんかじゃない。
という風潮がありありで、読んでて「アホか?」と思える。

例えば、サンマ。
熟成させるだの、下準備にものすごく手間のかかることをして、ものすごく面倒な調理をして、これがサンマ料理だ!
的な回があったが、

は?
サンマなんて旬のモノを買って、塩振って、炭火でパチパチにいい感じに焼いて、大根おろしと醤油(あるいはポン酢)にチョンチョンつけて食うのが一番美味いわバーーーカ!

と心底思った。

オシャレぶって高い金を取ってこそ一流みたいに気取るシェフよりも、
家庭料理のプロである故・小林カツ代先生とか土井善晴先生の料理を真似したいね、自分なら。

『気取った料理を気取って食わせる料理人はバカ』
『主役は料理人じゃなく、それを食べる客』
これはタモリさんの言葉です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-05-15 05:08:34] [修正:2017-11-15 01:12:41]

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