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7点(レビュー数:7人)

作者赤名修

原作真刈 信二

巻数41巻 (完結)

連載誌イブニング:1994年~ / 講談社

更新時刻 2010-05-27 14:57:31

あらすじ 世界を股に掛けるネゴシエーター(交渉人)勇午のお話。人質返還交渉、物品引き渡し交渉等の様々な話は、全て一筋縄ではいかない物ばかり。勇午の確たる信念と見事な手法で問題を解決していく。

備考 「アフタヌーン」で連載開始され、2004年より「イブニング」に移籍した。「アフタヌーン」連載版の単行本は全22巻。「イブニング」連載時より『勇午−the Negotiator』という副題が付けられ、シリーズごとの巻数表記となっている。2004年にキッズステーションにてテレビアニメ化された。

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勇午のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全7 件

9点 もも治良さん

 ゴルゴ13とかゼロとかが好きな人は気にいるんじゃないでしょうか?これは交渉人のお話です。交渉人にも色々いると思いますが、勇午も漫画らしくありえないぐらい危険で困難な交渉ばかりです。
 
 本作も人間離れした主人公が、人間離れした活躍を見せてくれます。私はいつも感動しきりでした。

 恒例?の拷問なんですが、パキスタン編以外は別に必ず拷問されんでもいいような気もします。そこも読者を引き込ませるいい所っちゃあいい所だとも思いますけど。あと日本編に入ってからはマジメにやっているんだけど少し笑える所があると思うのは私の気のせいでしょうか?

 これも現実を忘れさせてくれる漫画らしい漫画だったなあと今では有難く思っています。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-05-29 04:13:07] [修正:2010-05-29 14:29:29] [このレビューのURL]

6点 ずんどこponさん

[ネタバレあり]

この物語は、交渉人・勇午が世界を股にかけ、あらゆる困難なミッションにその身一つで立ち向かう物語である!
特筆すべきは、毎回勇午の身に降りかかる拷問の数々である!
意志の強さで拷問を乗り切るのは痛快だが、それがほぼ毎回。
妄想だが、この主人公って実はドМじゃないのかなと思う。
「今回はどんな拷問されるんだろう」って楽しみにしてるに違いない。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-11-06 07:20:24] [修正:2008-11-06 07:20:24] [このレビューのURL]

6点 Sealさん

交渉人を主人公にしたという設定は面白いし、個人的には嫌いではない。
交渉の場面はよく考えられていて深いと思うし、タメになるような事もある。
でもやはり交渉だけで何とかなっちゃう展開がどうもご都合主義的に思えてしまう。
アフタヌーンで連載していた頃の方が一人一人のキャラが生きていたと思う。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-07-22 19:46:06] [修正:2008-07-22 19:46:06] [このレビューのURL]

7点 Leonさん

アフタヌーン版に関しては当時の世界情勢や文化が
伝わってきて面白かった。共産圏の国の恐ろしさが良く伝わった。
様々な拷問に屈せず、交渉に臨む勇午がカッコ良かった。
イブニング版も悪くはないけど、恒例の拷問が減ったのと
黒幕探しがメインになったのが残念かな。横浜・横須賀編は面白いけど。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-07-09 11:39:16] [修正:2022-03-30 07:31:00] [このレビューのURL]

7点 森エンテスさん

最終章が完結したことにより、この長く続いた作品が完全に終了したという事だと思っているのですが、もっと有名になっても良い作品だと思います。

漫画ですのでご都合主義な所もありますけど、それでも作者の感じる対人・対社会関係をしっかりと漫画表現に落とし込んでいるのが素晴らしいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-01-14 22:39:44] [修正:2016-01-14 22:39:44] [このレビューのURL]

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