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6点(レビュー数:1人)

作者おざわゆき

巻数5巻 (完結)

連載誌BE・LOVE:2014年~ / 講談社

更新時刻 2015-02-19 12:19:35

あらすじ 太平洋戦争末期の昭和19年、名古屋。木村家次女・あいは、国民学校高等科1年生。青春真っ只中にいるあいの関心は、かっこいい車掌さんに出会ったことや、今日の献立のこと。自分が戦争に参加しているなんて気持ちは、これっぽっちもなかった――。しかし、米軍にとって名古屋は、東京や大阪と並んで重要攻撃目標だった。少女・あいにとって、戦争とは、空襲とは、空から降り注いだ焼夷弾の雨とは、一体何だったのだろうか。

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あとかたの街のレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

6点 kikiさん

戦時下の名古屋で生きる普通の少女あいの物語。
どんどん物資がなくなっていき、学校の授業はなくなり工場で働くことになり、住む街のあちらこちらで爆撃をうけ…
そんな生活を疑問に思いつつ変わって行く街で必死に生きていく姿を少女漫画らしく分かりやすく描かれているかと。
ただ人物描写のバラエティがないのか防空頭巾をかぶったあいの家族達の区別がつきにくいのが難点かな。

4巻まで読んで名古屋大空襲が終わったところなので、まだ物語がどのように終わるかは方向性がみえなく最後どのような感想になるかは分かりませんが、名古屋の戦時下って軍需工場が多くてこんなだったのかと初めて知ることができました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-09-17 00:38:51] [修正:2015-09-17 00:38:51] [このレビューのURL]


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