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6点(レビュー数:4人)

作者矢沢あい

巻数3巻 (完結)

連載誌りぼん:1998年~ / 集英社

更新時刻 2009-11-25 06:32:13

あらすじ 美月は、ギターでせつない旋律を奏でるアダムと運命的な出会いをする。居心地の悪い家を飛び出し、アダムと暮らし始めた美月だが…。ミステリアス・ラヴァーソウル。

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下弦の月のレビュー

点数別:
1件~ 4件を表示/全4 件

6点 lillyさん

この作品が映画になった時に読みました。
映画もその後見ました。

原作読んだ後に映画を見たら、
映画のほうが違和感がありましたね。
(登場人物の人数や年齢に変更があるため)


読んだ時は高校生でしたが、
自分の感覚では、たぶん現在では読み返せないと思います。
アダムとサヤカのエピソードから、どうにも「若いなあ」と思ってしまい、
まだおばさんと言われる年齢ではないはずだと自分では思っているのですが(笑)、どうにも読み返そうと思えず^^;

たぶん、NANAも5?10年後ぐらいには同じことを言っていそうな気がしますが。(笑)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-01-09 22:58:21] [修正:2011-01-09 22:58:21] [このレビューのURL]

7点 みかんさん

[ネタバレあり]

詩的な要素やドラッグが出てくる点などは今思えば厨二っぽいかな?と連載当時(中学生時代に)ハマった自分を振り返ると思いますが、今読んでも全3巻という中で最初から最後まで無駄が無くきっちり収まっていて、大変良質な作品だと思います。
特に終盤の、イヴを引き止めようと必死になる子供たちの素直で純粋な強さは心に響きました。また、子供たち以外、美月を取り巻く友人や家族からも彼女を失いたくないという想いが強く感じられて、改めて、生きる事から逃げることが何故罪なのかと考えさせられました。
少女漫画ではありますがテーマがテーマなので、結構重くも感じられる作品です。(それでも子供たちのキャラクターによって明るい場面もありますが。)でも一晩で読み終えられる長さでもあるし、少女漫画を普段読まない人にもオススメできる作品かと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-11 04:29:00] [修正:2009-07-11 04:29:00] [このレビューのURL]

5点 ごまあぶらさん

おされな漫画でした。
どう結末が転ぶのかにあまりドキドキしなかったのが少し残念。
どの結果になっても予想は出来なくとも納得が行くからでした。
子供達が少しうるさいなあ、と思ったのもあり。
落ち着いた空気が出ているので、惜しいと思ってしまったのです。
実写版のほうはどうなんだろう。少し気になる。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-10-26 13:08:55] [修正:2006-10-26 13:08:55] [このレビューのURL]

6点 beeさん

矢沢あい漫画としては珍しく幻想的なエピソードが
中心の作品ですが、現代の若者の恋愛をメインにした
作品に引けを取らない面白い作品だと思います。
子供たちが活躍し、恋愛より友情が軸になっているので、
悲観せず読めました。
3巻という短さなので、ゴタゴタくどくならず読みやすいので、
有名な「天使なんかじゃない」よりこちらをオススメしたいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-06-11 23:09:32] [修正:2006-09-14 18:40:10] [このレビューのURL]


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