天使なんかじゃないのレビュー
1点 ぱんでもにうむさん
最初から最後までスラスラと読めたし、高校生活イイネ!って思ったけど…
個人的に主人公にイライラしてしまって点数がガクッと下がってます笑
ケンちゃんと付き合う茶番がもう無理でした。好きなヤツ見つけた途端バイバイされて、とにかくケンちゃん可哀そうだったなあ
そこにストレス感じなかったら5?6点かな?
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[投稿:2014-08-09 22:52:21] [修正:2014-08-09 22:52:21] [このレビューのURL]
4点 paranaさん
紆余曲折はあるが主人公は最初から愛されているし、
登場人物みんながそれぞれ幸せになっていく楽しい学園生活が描きつづられている。
こんな学園生活送ってみたかった。
そう思わせる、ずっと楽しい雰囲気を読ませるマンガ。
(主人公のテンションが高いのがこのマンガの雰囲気作りに非常に良い)。
ひたすら勉強の受験戦争世代としてはこんな学園生活は高嶺の花でした。
個人的には残念ながら楽しい学園生活に共感よりもうらやましさの方が勝ってしまい、
また、泣けるマンガと聞いていたのですが全く泣けませんでした。
(泣ける度1★☆☆☆☆)
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[投稿:2014-04-12 10:56:00] [修正:2014-04-19 11:35:31] [このレビューのURL]
8点 ねこさん
今でも夢中で読み返せる漫画です。
全ての場面が素晴らしいですが、途中からどんどん晃を信じられなくなっていく翠の描き方は特に素晴らしいです。
晃は何も悪くなかったし、翠ちゃんも何も悪くなかったし、まきちゃんももちろん悪くなかったけど、どうしようもなかったというのがすごく自然に描かれています。
恋、学生生活、友情、家庭問題、将来がどれもしっかり描かれいる素晴らしい作品です。
今の若手少女漫画家に、矢沢あいがこの漫画を描いたのと同じ年ごろに、このような漫画が描ける漫画家が、果たしているのかなと思います。
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[投稿:2011-12-30 00:29:04] [修正:2011-12-30 00:29:04] [このレビューのURL]
8点 lillyさん
NANAがメディアブレイクした時、
奈々は翠のようであり、
ナナは実果子のようである、とテレビで評している人がいた。
その時「天ない」も「ご近所」も読んだことがなかったので、
「ほう、そうなのか」とただ単に思っていたんですが、
今思えば、
翠は奈々ではないし、
実果子はナナではない。
読んだ人の大方はそう思うのではないかと思うのですが……
「天使なんかじゃない」は、
たぶん、今の矢沢あいは描けない作品なんじゃないかと思う。
高校の三年間を生徒会で過ごした主人公とその仲間たちの物語は、
少女漫画らしくピュアで、
読んでいて気持ちがよくなるほどまっすぐで。
今のりぼんでも違う作風なんだろうなあ。
個人的にこの頃の矢沢あいの画風はとても好き。
こんな高校生活を過ごす人ってそんなにいないと思うけど、
「こんな高校生活を過ごしたい(過ごしたかった)」と思える、
典型的な少女漫画として楽しめる作品だと思っています。
そういう作品って貴重じゃないかと個人的に思ったりする。
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[投稿:2011-06-14 13:43:11] [修正:2011-06-14 13:43:11] [このレビューのURL]
8点 臼井健士さん
矢沢あいの出世作とも言える本作だが、この頃からもう独自の世界をちゃんと確立していたのだと判る。
とにかく彼女の絵は他の「りぼん」連載作家たちとはまるで違った。
喩えて言うなら「ジャンプ」でいうところの荒木先生の「ジョジョ」のようなものだと思う。
スタイリッシュとでもいうか、美術的とでもいうか、「アート」(芸術)の類と言ったほうが適当かもしれない。
そんな作風だから後年「りぼん」が陥る雑誌自体の幼稚化にも染まることはなかった。
「染まりようもない」絵柄であり作風だった。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2010-09-12 20:35:50] [修正:2010-09-12 20:35:50] [このレビューのURL]
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