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5点(レビュー数:1人)

作者川端志季

巻数3巻 (完結)

連載誌別冊マーガレット:2014年~ / 集英社

更新時刻 2016-05-14 22:56:43

あらすじ かわいくて素直な性格のあゆみは大好きな人と恋人同士になったばかり。だが、初デートに向かう途中で同じクラスの然子の自殺を目撃し、意識を失ってしまう。目が覚めると、あゆみは醜い容姿の然子と身体が入れ替わっていて…。容姿も性格もまったく違うふたりの運命が、奇妙にねじれながら交錯していく――。

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宇宙を駆けるよだかのレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

5点 クランベリーさん

タイトルがロマン溢れる感じだけど、宇宙とか関係なかった。
「よだか」というのは宮沢賢治の「よだかの星」から来ているそうで、ちなみに「よだかの星」は日本版みにくいアヒルの子のような、でも最後はちょっと物悲しいお話。

この作品は美醜をテーマにしているところなんかも「よだかの星」と同じではあるものの、最後はかなり駆け足で、終わり方も割とカオスでしかも妙にあっさりしすぎてて、うーんって感じ。

身体の入れ替わりっていうのはよくある設定だけど、私が驚いたのは、とある登場人物がかなり早い段階で(しかもノーヒントで)入れ替わりに気づくこと。
いくら何でもそれはちょっとあり得ないんじゃないかなー。
面白そうな印象だったのに私の好みとは合わなかったかなという作品。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-05-14 23:13:31] [修正:2016-05-14 23:13:31] [このレビューのURL]


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