NEW GAME!のレビュー
5点 osamuさん
仕事場がこんなだったらいいなーと思わせてくれる作品!
普通の職場ではありえない展開も多く、なんとも言えない感じではあるがそこは漫画・アニメの世界だなということでスルーしていれば問題ない♪
そんな感じでなんとなく見るほのぼの系としてはちょうどいい作品かもしれない。
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[投稿:2021-09-01 08:09:43] [修正:2021-09-01 08:09:43] [このレビューのURL]
8点 yiconさん
お仕事ものですが、単純に楽しい・面白いだけで終わるわけでなく、かといって重苦しさ一辺倒というわけでもなく、お仕事をポジティブに捉えるという前提の中ではありますが、様々な要素を取り込めている作品だなと思います。
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[投稿:2019-07-24 21:35:46] [修正:2019-07-24 21:35:46] [このレビューのURL]
9点 ジブリ好き!さん
4巻50話に泣いた。
自分も入社時は、未熟なプログラマーだった。
最初のPJで組んだ先輩は、八神コウのような有名人ではなかったけれど、
コードの中には独自の美学があり、自分のことを大事に育ててくれた。
その人を尊敬したし、感謝もしたし、何より、この人と一緒に仕事をしたいと思うようになった。
月日が経ち、自分も成長し、今、その先輩と同じ立場でPJを任されている。
憧れの人と肩を並べて仕事ができた。目標の達成だ。
けれど目標とは際限なく更新される。
先輩を超えたい。
今なら超えられるじゃないか。
そう思って以来、惜しみなく技術を注ぎ込んでくれて昼食もよく共にする先輩に、YESではなくNOも言うようになり、意見や議論もするようになった......
青葉は友達と約束した美大を蹴って、憧れの人・八神コウを追う夢をもった(5巻)
入社して八神に育ててもらい(1,2巻 <- アニメ化部分)
憧れの先輩の下で働くという夢を実らせた。
そして新作・PECOの開発時には、青葉のデザインがメイン候補に選ばれる(3巻)
自分ではなく後輩のデザインが採用され、八つ当たるコウ。
その後コウの方から歩み寄るのだが、コウは決して謝らないのが良い。
心のどこかで悔しさを押し殺しているのがわかる。
最終的には、メインデザインは二人ですることになる。
つまり、青葉は憧れの先輩と同じ土俵で働くようになる。
けれど、宣伝用キービジュアルをかけて、出来レースのデザイン対決が行われる(4巻50話)
自分と先輩の評価はまだ先だが、
青葉とコウの決着はついている。
全力で挑んだイラストをコウに見てもらった後の、コウのイラストを見た青葉の描き方が素晴らしい。
憧れの人の全力に静かに感動し、そして、涙する。
行間には圧倒的な実力差への、納得と悔しさがある。
蛇足だが、「はたらくって青春だ」というキャッチフレーズは、非年功序列で既婚者が少ない職場に限り当てはまるものだと思う。
また、第30回横溝正史ミステリ大賞の選評で馳星周が「善人しか登場しない作品は瑕だ」と述べていたが、
会社においては例え善人しかいなくとも、競争が働く以上は嫉妬や不安が生まれるものだと感じさせられた。
ちなみに、Unityやenchant.jsなどのエンジンに頼らず、C++から頑張るねねを応援してます。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2016-09-27 10:03:38] [修正:2016-09-27 10:03:38] [このレビューのURL]