ホーム > 青年漫画 > ウルトラジャンプ > レディ&オールドマン

4点(レビュー数:1人)

作者オノ・ナツメ

巻数8巻 (完結)

連載誌ウルトラジャンプ:2015年~ / 集英社

更新時刻 2017-09-27 22:51:39

あらすじ 1963年、ロサンゼルス郊外。好奇心旺盛なダイナーの娘・シェリーは、ある日、100年の刑を終えて出所したという老人と出会う。旧収容棟の「最後の住人」と噂される彼の正体とは……。 時に事件に巻き込まれ、時に事件を解決しながら、街から街へと渡り歩く二人組──彼らの通り名は“レディ&オールドマン"!

備考

シェア
Check

レディ&オールドマンのレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

4点 Scroogeさん

不老の男ロブは100年ぶりに刑務所を出た。
刑務所前でたたずむロブを拾った少女シェリー。
2人はレディ&オールドマンとして運び屋の仕事を始めた。
ロサンゼルスの裏社会に踏み込む2人の冒険を描く漫画。

出だしが素晴らしい。
スタイリッシュな絵柄とコマ割り。
魅力的なキャラクター、魅力的なやりとり。
レディがバイクを運転しオールドマンがサイドカーに座る。
風に吹かれて走るバイク。オノ・ナツメの美的センスにしびれる。

だが、途中から漫画として迷走した。
元々活発な性格のレディ主体で話が動くのだが、
あまりにロブの主体性がなさすぎ。
結局レディ&オールドマンを描けずに脇役の話になってしまった。

当初は裏社会の危険さが表に出ていたが、なし崩しにみんな仲良し。
読んでいて全く緊張感がない。
最終回も終わりの空気感を読んで終わるみたいな感じ。
作者にも読者にも残念な作品という印象。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2021-07-04 09:00:45] [修正:2021-07-04 09:00:45] [このレビューのURL]


レディ&オールドマンと同じ作者の漫画

オノ・ナツメの情報をもっと見る

同年代の漫画

ウルトラジャンプの情報をもっと見る