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9点(レビュー数:1人)

作者麻生羽呂

巻数8巻 (完結)

連載誌月刊サンデーGX:2015年~ / 小学館

更新時刻 2019-01-18 13:46:47

あらすじ

備考 原作麻生羽呂、作画黒田高祥

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今際の路のアリスのレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

9点 SLさん

[ネタバレあり]

面白く全巻をすぐに読み終わりました。
前作の今際の国のアリスより好きです。
今作では用意されたデスゲームでトランプを集めたりしません。
スピンオフ作品で時系列的には隕石災害の6年後の話です。
隕石災害の生き残り(ゲームのクリア者)の証言の説明に
生き残ったキャラの写真が登場しますが、
基本的に前作のキャラは出ません。
この作品により今際の世界がさらに理解しやすくなります。
読み終わり思ったことは、現実世界の国の上層部が今際の世界の存在を知ることになるであろうということです。
最終話でアリスは、スマホで木鞠隆一の知人とし警察庁に爆弾のありかを伝えています。
これにより爆発は阻止されたと思いますが、公安はスマホからアリスを特定し必ず聴取するでしょう。
公安がいくら調べてもアリスとキマリとの接点は見つからず、キーナとの接点も見つからないはずです。
嘘を付いたとしても状況的にバレるのは目に見えています。
(キマリが命をかけて極秘実験するくらいですから)
公安は全力で真実を知りたいでしょうから、アリスが真実を話すでしょう。
そうなると、誰も知らないはずの極秘の実験の詳細を知るということで、公安も今際の世界を信じざるおえない。
こうなるとあとは実験のサポートをしていたチームの副責任者あたりがまた新たな実験するなど
色々続編が考えられて面白いと思います。
面白い作品だけに他にレビューがないのが寂しい限りです。
(漫画情報すら登録されてなかったです)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-01-18 15:22:50] [修正:2019-01-18 15:42:11] [このレビューのURL]


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