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5点(レビュー数:1人)

作者沢田一

原作秋田禎信

巻数6巻 (完結)

連載誌月刊ドラゴンジュニア:1998年~ / 角川書店

更新時刻 2009-11-25 06:34:09

あらすじ 秋田禎信の人気小説のコミック版。
モグリの金貸しをしていた魔術師のオーフェンは5年前に失踪した姉のアザリーを探すため、弟子のマジク・見た目はお嬢様だが…のクリーオウと共に果てしないはぐれ旅にでる。

備考 『魔術士オーフェンはぐれ旅MAX』に続く。

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魔術士オーフェンはぐれ旅のレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

5点 鹿太郎さん

アニメ化もされた小説のコミカライズ版。

小説と漫画では情報量に差があるので、コミック版では説明が足りずに消化不良だったり、物語をはしょりすぎで小説を読まないと理解できないなんてことは往々としてありますが、この作品はそのあたりに関しては上手く出来ていたと思います。

特に第三巻では小説で一冊分を漫画でも同じ一冊にまとめ、かつコミック版だけでも楽しめるような、エピソードの取捨選択の巧さが光っていました。

しかし、沢田先生の作風や筆致がご自身も巻末おまけ漫画でおっしゃっているようにシリアスに向いており、たまに挿入されるギャグパートではテンポやセリフのセンスが若干ずれているというか、ぶっちゃけ笑えません。

うーん・・・評価が難しいですね。
個人的には惜しい作品ということで。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-05-11 01:53:41] [修正:2006-05-11 01:53:41] [このレビューのURL]


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