うどんの国の金色毛鞠のレビュー
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4点 朔太さん
「うさぎドロップ」を連想した人も多かったでしょう。
高松出身の作者の讃岐愛を感じるご当地漫画と言えます。
しかし、幼子に化けた狸の子供を周囲の目を胡麻化し
ながら育てていくというのは共感できません。
うさぎドロップでは、亡き祖父の想いや拭い難い血を
背景に、抜けがたい運命を感じさせましたが、
本作品では単純にあざとく幼児の可愛さ、無邪気さを
表現するだけで、育児に身を捧げる動機が希薄です。
とても感情移入できるものではありません。3巻で撤退致します。
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[投稿:2022-10-23 10:05:45] [修正:2022-10-23 10:05:45] [このレビューのURL]