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10点(レビュー数:1人)

作者エマニュエル・ルパージュ

巻数1巻 (完結)

連載誌海外作品:2012年~ / 明石書店

更新時刻 2023-12-22 14:01:28

あらすじ 描くことは「ものの表皮をめくること」。チェルノブイリと福島を彷徨う過程で、ルパージュの目に見えてきたものとは? 前提ありきの作品を拒絶しそのために苦悩もする著者が偏見なき眼差しで生身の人々を見つめ描き上げた、衝撃のドキュメンタリー・バンドデシネ。

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チェルノブイリの春のレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

10点 Leonさん

チェルノブイリのありのままを作者の目を通して
描いたバンド・デシネ。チェルノブイリ周辺の人々の
生活を通して、作者が悩み、描いてきた苦労が伝わってくる。
ガイガーカウンターの描写も営みはあるが今も危険だという
印象を抱かせる。
前半のモノトーンメインの画がチェルノブイリの自然が
出てくると鮮やかな緑になるのは圧巻だった。
色彩の変化も日本の漫画にない味わいだった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2023-12-22 18:21:23] [修正:2024-02-02 13:00:36] [このレビューのURL]


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