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6点(レビュー数:1人)

作者大和田秀樹

原作矢立肇・富野由悠季

巻数16巻 (連載中)

連載誌ガンダムエース:2001年~ / 角川書店

更新時刻 2009-11-25 06:41:09

あらすじ シャアの大ボケ炸裂! あのシーンが実はこうだったら……。本編でのシリアスな場面が、軽快なギャグの4コマ漫画でよみがえる。抱腹絶倒間違いナシ。

備考 元々は著者が漫画家デビュー前後に自身の公式サイト「釘バットドットコム」で公開していた非公認のパロディ作品だった。 2007年春から「コミックチャージ」でも掲載され、さらに同年秋には「ケロケロエース」内でも『なるほどことわざガンダムさん』として連載されている。

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機動戦士ガンダムさんのレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

6点 s-fateさん

ファーストガンダム縛りの作品ですので、そこはある程度押さえてある人が読むものだと思います。構成はいろんな意味でカオスです。4コマ、中編、長編が一つの巻に載っていて、次巻へネタを引っ張る。内容も例えばキャラ崩し系ギャグ、しゃべるモビルスーツ、長屋暮らしのザビ家、シャアとガルマがお笑いコンビを組んでサイド6へ逃避行。これだけでもう何が何だか。
 4コマはキャラ崩しに徹しています。例えばシャアは完全にアレだし、ハヤトなんか7年後にあんな立場に立つとは思えないし、ハロには中の人がいるし、セイラはドS街道まっしぐらだし。
 しかし中編はふざけてるとしか思えねぇ、と思って読んでいると意外な展開でスルリと原作の一シーンにつなげてしまったりして、おおっ?と思わせるところもあります。
 また長編である創世の章は、たぶんファーストガンダム直撃世代は自分が体験した時系列を整理しながら読むと面白いと思います。個人的には成り上がりヤクザストーリーみたいで面白いです。
 このマンガは順番に話が進まないと気がすまない人には向かないかもしれませんが、4コマあたりに若干ネタ切れ感がでてきたものの、作者のガンダム好きが伝わってくる良い作品だと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-10-28 00:53:44] [修正:2012-10-28 00:53:44] [このレビューのURL]


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