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7.16点(レビュー数:6人)

作者片山まさゆき

巻数15巻 (完結)

連載誌近代麻雀:2004年~ / 竹書房

更新時刻 2009-11-25 06:41:52

あらすじ 世間とずれた生活を送る麻雀プロ。かつて、JMPリーグ風王位戦の覇者となった波溜も、そのずれを埋めることができず、プロの世界から離れることを決意する。が、そこにひとりのオバカが現れた。オバカはオバカなりに必死に強くなろうとしていた。オバカな女性麻雀プロが波溜に渇を入れる!? 

備考 2006年スカイパーフェクトTV、小向美奈子主演により実写ドラマ化された。

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打姫オバカミーコのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全6 件

9点 MAGESさん

あっと驚くイカサマも無い。圧倒的な強運も無い。ましてや人間離れした特殊能力なんてあるはずもない。ただただ日々培ってきた知識と感性で打ち続け、時には勝ち、そして負ける。

そういう当たり前の部分にこそスポットを当てた上で、読者を飽きさせないストーリーの数々。これこそ「麻雀漫画」であると声を大にして言いたい。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-07-24 12:03:38] [修正:2009-07-24 12:03:38] [このレビューのURL]

7点 シャルさん

12巻までの評価です

大変よい内容です。特に師匠はいいキャラですね。

精神論から技術論まで解説を随所に折込み、見ててそれが納得できるのは作者の麻雀漫画での積み重ねのなせるワザだと思います。
麻雀1年生に貸してあげたい漫画ですね。麻雀への愛が余すところなく詰まっていると思います。

個人的には矛盾する二面性が印象的でした。
ドラマ版だとミーコが話題?の小向美奈子、我鷹はラーメン太りしたデビット伊藤が演じていてちょっとだけ面白かったです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-06-22 00:30:38] [修正:2009-06-22 00:37:02] [このレビューのURL]

6点 ごまあぶらさん

泣き笑い怒るキャラクターには好感が持てます。
麻雀という種目自体に運と実力が必要なので、このキャラ使いはいいてんです。
見てて楽しいし、教鞭には納得がいく。
ほんわり

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-05-19 00:38:11] [修正:2009-05-19 00:38:11] [このレビューのURL]

「初心者〜中級者のために麻雀を基礎から教えて強くする」
というのがコンセプトの、今まで多くの人が望みながら実際にはありそうでなかった麻雀漫画。
説明そのものに終始するいわゆるハウツー漫画とは違い、作者の「こうすれば強くなるんだ!」というメッセージが
強烈に伝わるため、たとえその麻雀論が多少強引であろうが読み手に素直になるほどなと納得させる
心地よい作品に仕上がっている。まさに長年麻雀漫画を牽引してきた作者の為せる業。
現在レクチャーするネタがなくなった為か麻雀女子プロ界を中心としたストーリーにシフトしているが
漫画そのものもしっかり読ませてくれるので今後も期待できる展開になっている。

麻雀できる人、特にルール覚えたてで負けてばっかりな初心者の人
にぜひお勧めの作品。実際強くなると思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-01-31 00:55:15] [修正:2008-01-31 00:55:15] [このレビューのURL]

7点 paranaさん

麻雀技術には定評のある片山氏による麻雀レクチャーマンガ。
雀歴が浅い人が麻雀を上手くなるために知っておくべきことの宝庫であり
初級?中級者にはマジお勧め。

マンガの方も、女流麻雀プロは客寄せパンダという現状を踏まえ、
女流麻雀プロという世界をたくさんの個性のあるキャラを活躍させて描いている。
特に主人公のミーコとその師匠の波溜は非常に魅力的だし、脇役の鯣プロでさえ味がある。
ストーリーの完結の仕方も良かった。

ただ、麻雀レクチャーマンガである都合上、
個性のあるキャラの打ち筋の絡み合った激しい闘牌はなく、
闘牌がかなりあっさりしている。

色々と個性のあるキャラがいただけに、もっと濃い闘牌シーンも読みたかった。
そういうわけで、麻雀上級者には片山氏の作品でも「ノーマーク爆牌党」をお勧めします。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-05-13 20:14:50] [修正:2014-05-13 20:14:50] [このレビューのURL]

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