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5点(レビュー数:2人)

作者きたがわ翔

巻数5巻 (完結)

連載誌コミックチャージ:2007年~ / 角川書店

更新時刻 2009-11-25 00:44:10

あらすじ 清掃人(スウィーパーズ)。それは死体のあった部屋を掃除し、遺品を処理する仕事。兄の自殺現場に現れた美貌の清掃人・玲児の後を追い、同じ仕事に就く裕行。だが、訪れる現場はどれも凄惨なものだった・・・・・・。きたがわ翔が描く生と死の物語。

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デス・スウィーパーのレビュー

点数別:
1件~ 2件を表示/全2 件

8点 あくもさん


リアルな「死」と向き合った作品でした。

若者の刹那的な日常が変わる
そんなお話。

中身はけっこうコアで、
人間の末路や死体の事後など・・。


グロテスクな表現がありますが、
軽率に「死ね」とか言っている人には
是非、勧めたい作品です。

最後のオチには納得いきませんでしたが
全体的には面白かったので8点

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-09 20:45:48] [修正:2009-07-09 20:45:48] [このレビューのURL]

2点 日和さん


自殺や孤独死などの死体があった部屋を片付ける仕事デス・スウィーパー。
内容がその仕事の話なだけに結構グロテスクな絵があるのでそういうのが無理な方は読まない方がいいと思います。

まぁ当たり前ですが「死」というのは誰にでも来るものです。
しかし今健康に生きてる人にとって「死」というのは遠い存在だと私は思います。
日本で「死体」というものはテレビドラマで病院で綺麗に死んでいく人は放送されるものの
本物の「死体」、ましてや自殺で死んだ人の腐乱死体などは決して放送されません。
(この漫画を読んで知ったのですがアメリカなどでは結構普通に放送しているそうです。)
この漫画に出てくる玲児は自らが腐乱死体に対し臆する事無く掃除人として淡々と仕事をこなす事に
「死体と向き合うことが異常というのなら俺は異常でかまわないさ」と言っています。

メディアで放送されないのも映像がショッキングだからだろうと何も不思議に思っていませんでした。
だけどよくよく考えると、そこまで、大袈裟に言うと神経質に必死に隠そうとする事ってちょっと不思議ですよね。

隠れた死と向き合う人たちが描かれていて興味深かったです。
また病院で綺麗に亡くなっていく人だけではないのだとも思いました。

キャラクターも一人一人が色んな過去を持っているようなのでこれからの物語にも期待しています。

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追記

完結しましたね。
今まで私は上記の理由で8点にしてました。今の私の気持ちは2点です。
というか5巻だけの評価なら1点なんだけどね!
私の気持ちをここまで動かす5巻をみなさん読みましょう。

…今思うと4巻ぐらいから展開怪しかったのかもね。
見抜けない私はまだまだです。

上記のやたら長い感想は戒めとして残しときます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-24 20:30:03] [修正:2009-02-24 20:30:03] [このレビューのURL]


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