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7点(レビュー数:2人)

作者秋重学

原作川崎ぶら

巻数1巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスピリッツ:2001年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 00:44:26

あらすじ タカオは高2で、バンド「タトラ」のドラマー。ただそれだけで、今のところ有名でもなく上手くもない。リーダーのカガミは、そんなタカオに才能を感じているが、タカオがむしろ感じて欲しい同級生の翔子は、全くタカオに関心がなく…(第1話)。

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愛と青春の成り立ちのレビュー

点数別:
1件~ 2件を表示/全2 件

7点 ルリヲさん

高2の童貞ドラマータカオが主人公のバンド漫画。

周りがどんどん自分より先に進んでいく(性的な意味で)のをもやもやしながら見たり、幼馴染で昔好きだった子がギャル化して彼氏いる、でもだべるような微妙な距離感になったり、ちょっと大人なお姉さんの色気で勃起したりそんな漫画。

バンド組んだりとかしたことないけど、きっとこんな感じなんだろうなーって思わされた。
主人公の童貞感が妙にリアル。笑
悩んだりもやもやする場面もあって、共感することが多々あった。

勤勉にもなるさ・・・ ルーズにやっててモノになるほど凄い才能じゃない。
って台詞(モノローグだけど・・・)が凄い好きだった。

こう書くと重そうな話に見えるかもだけど、読後感は充実した感じだし笑える場面多々ありの青春漫画、しかも1巻完結だから読みやすい。
高校生のときに読みたかった。オススメ!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-10-15 01:07:50] [修正:2012-10-15 01:07:50] [このレビューのURL]

7点 a6a6さん

秋重学の漫画は川崎原作と金城原作のものが出来がよさ気。
バンドとか学校生活を切り取って一冊に収めた感じで、明確な目的とか起承転結は無い。
周りの性生活の乱れっぷりに全く付いていけていない主人公の悩みが作品を通しての見所?
絵や話や会話表現に特筆して優れるところは無いが、余韻があってなんとなく心に残る。
ダメな所は真面目な話を描くと、どうも無駄に重く見えてしまうとこ。
この漫画掲載時期がバラバラなんだけど、途中のをいきなり見た人は話を理解できたのだろうか?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-05-06 21:36:48] [修正:2010-02-26 14:53:46] [このレビューのURL]


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