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5点(レビュー数:1人)

作者おおのひろゆき

原作押井守

巻数1巻 (完結)

連載誌コンバットコミック:1992年~ / 角川書店

更新時刻 2009-11-25 06:27:50

あらすじ 世界でもっともそんな事が起こる筈が無いと考えられていた国、日本でクーデターが... 続きを表示>>

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西部新宿戦線異常なしのレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

5点 団背広さん

日本で起こった革命戦争、聞こえはいいがその中身は貧乏臭くて地味なもの。その中で少年が必死に空回りしたり成長したりする物語。

軽い軍事コメディーのように始まって、途中でミリタリーアクション化し、最後には犬の「リトリーブ」の話に収束するという構成は見事。
だがまぁ、良くも悪くも普通な感じ。一歩抜き出たキャラクターがいるわけでもなし、派手なアクションシーンがあるわけでもなし。全体的にヌルめな印象を受ける。そこがまた独特の味を出してますけどね。
戦車とかの細かいディテールには相当凝っているようで、これはミリタリーマニアにはたまらんかも。俺はあまり詳しくないのでよくわからなかったが…

この漫画は押井守のプライベートな作品という意味合いが強いように思う。主人公の「丸輪零」って、押井守が昔使ってたペンネームらしいしね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-18 04:08:45] [修正:2005-05-18 04:08:45] [このレビューのURL]


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