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7点(レビュー数:1人)

作者大島弓子

巻数4巻 (連載中)

連載誌本の旅人:1996年~ / 角川書店

更新時刻 2009-11-25 00:45:13

あらすじ その日、ペットショップの隅のケージでウトウトしていたひときわ小さく元気のない子猫-それがグーグーでした。『ヤングロゼ』『本の旅人』に掲載されたコミック・エッセイ。

備考 「ヤングロゼ」にて連載開始され、1997年から「本の旅人」に移籍した。
2008年に実写映画化された。

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グーグーだって猫であるのレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

7点 ガクちゃんさん

手塚治虫が漫画の絵は記号なんですみたいな事を言っていたような気がするが、著者の絵は今や完全に記号化している。
しかしおもしろい。
映画化された本作だが、原作をきっちり読んだ人はかなりの少数派ではないか。登場する一匹一匹の猫の個性も面白いが、一番面白いのは、主人公(つまり大島弓子本人)である。彼女の限りない猫への愛情が滑稽なほどで、漫画自体の魅力になっている。
擬人化された猫を経て猫を猫として描く本作は、なにかふっきれたものを感じる。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-04-09 22:53:32] [修正:2009-04-09 22:53:32] [このレビューのURL]


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