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5.8点(レビュー数:5人)

作者いくえみ綾

巻数6巻 (完結)

連載誌別冊マーガレット:1996年~ / 集英社

更新時刻 2009-11-25 06:28:33

あらすじ 森下吏加・16歳と1ヵ月。初めて好きになった人は、姉の婚約者だった。結婚する前に自分の想いを伝えようとするが……。
オムニバス形式で描かれた、愛が溢れる珠玉の読み切りシリーズ。
 

備考 1999年、第45回小学館漫画賞少女部門を受賞。
単行本は集英社マーガレットコミックスより全6巻、集英社文庫より全4巻、完全版コミックスより全6巻。

収録されている別の読み切りの作品
(3巻)ショートストーリーふたりの明日
(4巻)赤い月の話
(6巻)キスミークイック
 

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バラ色の明日のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全5 件

7点 fooさん

この漫画が出た当時は、面白くて何度も読みました。
しかし、かの人や清く柔く、いとしのニーナを描く今のいくえみ先生を比べると、やはり当時は新しく、かっこよく、面白く感じましたが
今読むとちょっと古いし、絵も気合は入っていますが、まだ進化の過程って感じです。しかし、このバラ色からいくえみ節がどんどん炸裂していったことは間違いないので
いくえみ先生のファンになってから、読んだほうがいいかも
人気の少女マンガを期待してよむと、ちょっと違うかもしれません

しかし、これだけ大量の恋愛のカタチを描けるって凄いです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-09-23 18:04:20] [修正:2013-10-16 02:06:08] [このレビューのURL]

5点 とろっちさん

自分にとって初めてのいくえみ作品。
でもファンの人には申し訳ないですが、私の場合は以前1巻を読んだ時点で投げ出しました。
同作者の「潔く柔く」には10点を付けたんですが、この作品はそのぐらい合わなかったです。

ふときっかけがあって読み返してみましたが、うーんやっぱり合わなかったな、という感じ。
一応つながっている話などもあるものの、とりとめもないオムニバスな印象です。
読んでいて気付いたのが、いくえみ綾の作品を気に入るかどうかは即ち、独特の描写で定評がある
いくえみ男子を気に入るかどうかにかかっているのかも、ということ。
で、似た作りの「潔く柔く」では別に何とも思わなかったですが、この作品ではいくえみ男子を
しゃらくさいと思ってしまった。 ここが評価の分かれ目かと。

レビューを「好み」の一言で片づけるのは個人的にあまり好きではないですけど
残念ながら私の表現力では他にうまく説明できないです。
敢えて書いてみると、「潔く柔く」では一本ドンと作品にメインの筋が通っていて、それが上手い具合に
見え隠れするのがツボにはまったのですが、こちらは単なる話の寄せ集めにしか思えなかったこと。
評価というのは読んだ時期やその時の心情によっても大きく変わってくるので実に難しいです。
いくえみ作品では他にも面白く読めた作品はあるものの、全然ダメだった作品もあるので、
私にとって評価の難しい作者の一人と言えるかもしれません。

まあ他作品と比べてばかりでも何なのでこの作品についてちょっとだけ書いておくと、
日常を描いたオムニバス集。 たまに話がつながったりもします。
が、先ほど「とりとめもない」という表現を使ったのは、それそれの話の設定がバラバラなように
思えてしまったので。 作品全体としてのテーマにどうも一貫性がない感じ。
何か大きなテーマで括ってほしかった気がします。
短編の質はベテラン作家だけあってうまくまとまっていますが、自分の琴線に触れるような話は
一つも無かったなという印象です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-10-18 01:25:31] [修正:2011-10-18 01:25:31] [このレビューのURL]

5点 booさん

いくえみ稜の短編集。短編集とはいえつながっている話も多い。
潔く柔くのプロトタイプ的な作品もあるのでそちらが好きな方にはおすすめしたい。

基本的には潔く柔くに似た雰囲気。あちらがあまり合わなかったのでこちらも同様合わなかった。
この手の一人称的な作品は共感できないと読むのが厳しい。

文庫で読了。1巻と2巻途中までは苦痛すぎて途中で投げようかと思った。そこからはそこそこ楽しめる話もありつつ読むのが苦痛な話もありつつって感じ。

もういくえみ稜自体が好みではないのかもしれないけど、もう少し他の作品読んでから判断しようと思う。
熱狂的に好きな人がいるのも分かりはする。私が好きではないだけで。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-09-17 03:12:14] [修正:2011-09-17 03:33:26] [このレビューのURL]

6点 はっちんさん

いくえみ綾が書く
男の子はイケメンであることに間違いない。

オムニバス形式は
好きな話は何度も見れて

あっ!あの話読みたいなって時
読める。

パパが愛人みたいのは
別マ、クオリティー。

ブラックだね!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-04-13 09:40:11] [修正:2010-04-13 09:40:11] [このレビューのURL]

6点 beeさん

※一部修正しました

オムニバス形式や短編集の場合、一冊のうちに「いまいち」と
思ってしまう作品があったりするけど、
これのシリーズ(?)は、どの話を読んでも失敗したと思いませんでした。
どうかなと思ってしまう設定の話もあるけれど、
それぞれに良さがあっていいと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-29 17:29:57] [修正:2005-05-29 17:29:57] [このレビューのURL]

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