あらすじ
鈴原響は亡き祖父の家を断絶から守るため、湯流々(ゆるる)町に越してくる。
それは、祖父に託された地図に記された秘境の温泉に訪れる目的もあってのことだった。
かくて、辿り着いた響は言い伝えられた呪文を唱える「開け 花響(はなゆら)の門――」……そこへ、温泉の精霊花響の乙女の、まひるが突如現れる。
まひるを温泉界に帰せなくなった響は、彼女と同居することとなる。
その帰路、なぜか着物を羽織る響の転校さきの学級委員長、藤代ゆかりと遭遇、実は彼女は温泉旅館の若女将であった……本作は、いつも変わらずに湧出し続ける温泉の許に集う、3人の学生と2体の温泉の精霊がラブコメを絡めつつも織り成す、摩訶不思議な温泉物語である。
ゆるりずむのレビュー
3点 ITSUKIさん
祖父の家を守る為実家に引っ越してきた主人公・響。そこで温泉の精霊・まひると出会って同居する事に、という「おちもの」に近い作品。
学級委員長で女将という謎設定のヒロインのツンデレ具合とかがあまりにもテンプレすぎるのが・・・うーん。
ストーリーもあってない様なモノで、主人公の性格もよくつかめないまま終了。
あたたかみのある絵柄と言えば聞こえは良いですが、全体的に白さが目立ち絵柄にもオリジナリティをあまり感じられませんでした。
読んでいてとにかくテンポが悪いと感じたのが一番ダメな点かもしれません。。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-03-30 00:02:44] [修正:2010-03-30 00:02:46] [このレビューのURL]