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5.5点(レビュー数:2人)

作者こうの史代

巻数1巻 (完結)

連載誌まんがタウンオリジナル:1995年~ / 双葉社

更新時刻 2009-11-25 00:47:06

あらすじ 街角の小さな花屋を舞台に、のんびり屋の店長と従業員のりんの、女性同士の微妙な関係をほのぼのと描く。
りんは変わり者の店長に引きずられながら、彼女のことを少しずつ意識するようになっていく。

備考 1995年から1996年にかけて、『漫画アクションファミリー増刊 クレヨンしんちゃん特集号』(双葉社)に掲載され、その後、2002年から2003年にかけて、『まんがタウンオリジナル』(双葉社)に連載されていた。著者のデビュー作でもある。

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街角花だよりのレビュー

点数別:
1件~ 2件を表示/全2 件

4点 kikiさん

街角の小さな花屋さんでのタイプの違う二人の女性の
掛け合いを楽しむ作品。
絵柄もノリも今とそんなに変わりないのですが、
ページ数の関係かバタバタした感じがしました。

こうのさんの作品ってほんわか楽しい感じの中に、さりげなく
思いやりや優しさや小さな感動を描いていることが多いのですが
その成分が足りないので物足りない感じがしたのかもしれません。


ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-06-04 23:39:00] [修正:2012-06-04 23:39:00] [このレビューのURL]

7点 ITSUKIさん

作者のデビュー作である「街角花だより」他2作品が収録されています。
花屋が舞台なので、花に関するうんちくに少し詳しくなれます。

巻頭には2003年と2007年に描かれた「街角花だより」(日和版)、巻末の方にデビュー作(1995年)の「街角花だより」(明石版)があります。大分前に描かれた作品なので明石版は流石に画力が少し足りない気もしますが、デビュー作でこれだけ自分の絵を確立できてるのは凄い。
こうの作品の雰囲気もこの時点で出来上がっていて、驚異的に安定していると思います。

明石版「街角花だより」には「没最終回」なるものも収録されていて、確かにこれは没で正解だったと納得しました^^;
ただ、ほかのこうのさんの作品と相対的に比べるとどうしても評価は下がるかなぁといったところです。6,5点くらい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-28 23:17:33] [修正:2010-02-28 23:17:33] [このレビューのURL]


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