街角花だよりのレビュー
4点 kikiさん
街角の小さな花屋さんでのタイプの違う二人の女性の
掛け合いを楽しむ作品。
絵柄もノリも今とそんなに変わりないのですが、
ページ数の関係かバタバタした感じがしました。
こうのさんの作品ってほんわか楽しい感じの中に、さりげなく
思いやりや優しさや小さな感動を描いていることが多いのですが
その成分が足りないので物足りない感じがしたのかもしれません。
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[投稿:2012-06-04 23:39:00] [修正:2012-06-04 23:39:00] [このレビューのURL]
7点 ITSUKIさん
作者のデビュー作である「街角花だより」他2作品が収録されています。
花屋が舞台なので、花に関するうんちくに少し詳しくなれます。
巻頭には2003年と2007年に描かれた「街角花だより」(日和版)、巻末の方にデビュー作(1995年)の「街角花だより」(明石版)があります。大分前に描かれた作品なので明石版は流石に画力が少し足りない気もしますが、デビュー作でこれだけ自分の絵を確立できてるのは凄い。
こうの作品の雰囲気もこの時点で出来上がっていて、驚異的に安定していると思います。
明石版「街角花だより」には「没最終回」なるものも収録されていて、確かにこれは没で正解だったと納得しました^^;
ただ、ほかのこうのさんの作品と相対的に比べるとどうしても評価は下がるかなぁといったところです。6,5点くらい。
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[投稿:2010-02-28 23:17:33] [修正:2010-02-28 23:17:33] [このレビューのURL]