あらすじ
地球から元素が消失を始めたのは物語開始の60年前、2026年、地中海での酸素消失が最初であった。それからほぼ毎年のごとく、地球から一つまた一つと元素が消えて行き、それによる陥没などの被害も多発、地球人口は最盛期の10分の1にまで減少。事態を重くみた国連はわずか10年でスペースコロニーを建造し、そこで各種元素の保存および元素消失現象の原因の追及などを行う。そして、その経緯にて消失した元素は次元を隔てた別次元の地球・ネガアースへ流入し、その星の現住生物に取り込まれQEX(キューエックス)と呼ばれる怪物へ変化させていたことが判明。そこで国連は『エレメントハンター』という元素回収チームを発足させる。しかしネガアースへ赴けるのは、大人より脳の働きが柔軟な13歳以下の少年少女だけであった。
すでに2回の元素回収任務を終えたコロニーのエレメントハンターチームが第3期目の元素回収任務に着任したころ、地球の少年少女が3名が、それとはまったく別の経緯でDr.エイミー・カーに抜擢され、サポートロイドのユノに強制的にエレメントハンターに。それが本物語の主人公、レン・カラス、キアラ・フィリーナ、ホミ・ナンディの3名である。(wikipediaより)
エレメントハンターのレビュー
7点 gundam22vさん
原作(アニメ)未読。原作は1年間やったわりに評判が今一つのようですが漫画版の作画は丁寧ですし、複雑な設定も分かりやすく説明してますし、たった2巻ですが伏線も回収して、少年漫画の王道として綺麗に纏めています。元素知識を豊富に盛り込んで、それをバトルに応用させるというのが独自性がありました。もっと子供向けかと思いきや意外に重い設定もあります。やや文字が多くテンポという意味では良くないところもありましたが、全2巻ものとしてはなかなかの佳作だと思います。
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[投稿:2014-12-26 06:46:34] [修正:2014-12-26 06:46:34] [このレビューのURL]