あらすじ ハンター・キャッツは荒事の多い賞金稼ぎ業界にしては珍しい、若い女性3人構成という変り種の賞金稼ぎ(ハンター)チーム。だが、彼女たちは普通のちょいと腕の立つ女性……などではなかった。彼女たちはそれぞれにとんでもない特技を持つプロフェッショナルなのである。名人と呼ばれた江戸っ子巾着きり(スリ)の技を持つリーダー神速の輝(ヒカル)。 偉大なる闇の暗殺者の武技をその身に仕込まれた鉄拳の晃(アキラ)。全てのコンピュータを跪かせる名ハッカー電脳女王(サイバー・クィーン)明(メイ)。 3人はその特技を活かし、今日も悪党退治に精を出す。凶悪化したこの世界で犯罪に立ち向かう賞金稼ぎチームハンター・キャッツ。日常の小さな事件から国際犯罪組織が絡む大事件まで、彼女たちに解決できない事件はない!
ハンター・キャッツのレビュー
6点 s-fateさん
ハッカーとスリと拳法の達人の娘がトリオを組んで賞金稼ぎをするマンガです。世界観がしっかりしていて作者独特のキャラの立たせ方が面白くて引き込まれます。絵は今風ではありませんが安定しています。未完(掲載誌廃刊)とはいえ、まったくの尻切れとんぼではなく、一応拳法の達人の娘の伏線は回収されて終わるので、今読んでも損は無いと思います。それでも納得いかないようでしたらスリの娘は同じ作者の「シェリフ」というマンガにも出てきますので、そちらを読めば少し溜飲が降りると思います。唯一の投げっぱなしはハッカーの娘。どうしてそんな腕を持っているのか?など謎のままです。8点あげたいマンガですが、未完で放置なのでマイナス2点。どこかの雑誌で再開してほしかった。
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[投稿:2010-04-12 22:41:07] [修正:2010-04-12 22:41:07] [このレビューのURL]