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6点(レビュー数:1人)

作者柳沼行

巻数4巻 (完結)

連載誌コミックフラッパー:2010年~ / メディアファクトリー

更新時刻 2011-03-28 23:24:19

あらすじ 江戸時代初期、まだ地方では小さな国同士の争いが起こっていた。その中のひとつ、士々国の武家で育てられている中谷霖太郎は、父親が戦で背中を斬られて死んだという不名誉な噂で他の武士から蔑まされていた。それでも霖太郎は親友の府介と共に、その幼い胸に武士の誇りを刻み、まっすぐ生きようとする。

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群緑の時雨のレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

6点 ジブリ好き!さん

群緑。緑したたる初夏の頃、
時雨(じう、通り雨)にうたれながらも、その後には晴れ間がのぞくように…
時代が近未来から江戸へ変わっても、「ふたスピ」のあたたかさや儚さはそのままです。

ラストに繋がる、冒頭の湖の真ん中に浮かぶ城
そこへ辿り着く以前の5年間
少年少女の武士3人。霖太郎、その親友・府介、おてんば少女・伊都
武士の誇りと自分たちの境遇に揺られながら
出会い、支え合い、笑い合い、過ごしていく…

前作のように明確なゴールがあるわけではないのでまだまだ話の全体像が掴めません。前作で府中野君も見た、幸せの「緑色に光る星」がどう物語の鍵となっていくのか、楽しみです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-03-28 23:24:38] [修正:2011-04-01 23:49:13] [このレビューのURL]


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