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7点(レビュー数:1人)

作者一ノ関圭

巻数1巻 (完結)

連載誌短編集:1980年~ / 小学館

更新時刻 2011-05-29 12:06:57

あらすじ 明治40年代の東京で、売れない貧乏画家・柘植は同郷の画家・青木の才能に打ちひしがれていた。柘植はかつて青木の恋人だった津田すなほの部屋に住み、らんぷの下ですなほをモデルに絵を描き続ける……。 1975年にビッグコミック賞を受賞した表題作「らんぷの下」のほか、「だんぶりの家」「女傑往来」「すがの幸福」「ドライフラワー」「裸のお百」「寒雷」「女傑走る」を収録し、350ページのボリュームでお送りする珠玉の短編集です。

備考 短編集のため連載開始年には発行年を記載。

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らんぷの下のレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

7点 torinokidさん

一ノ関氏の短編集。
所収作品は近代の世相を描いたものが多い。

とくに当時の美術業界を扱った「裸のお百」は秀逸。
他も一ノ関氏らしい佳作揃い。

おススメです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-06-12 12:10:56] [修正:2011-06-23 07:13:31] [このレビューのURL]


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