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8点(レビュー数:1人)

作者大友克洋

巻数1巻 (完結)

連載誌短編集:1981年~ / 双葉社

更新時刻 2009-11-25 06:41:05

あらすじ NYの片隅でジュードー教室の看板を掲げたニッポン男児が出会うのは奇人・変人ばかり!?他に『聖者が街にやって来る』など、心に染み入る中編を収録。

備考 短編集のため連載開始年には発行年を記載。

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さよならにっぽんのレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

8点 蛸発光さん

【East of The Sun, West of The Moon】
若いバンドマン達が集う居酒屋。貯めこんだツケの変わりに頼まれたのは、ママのバックバンド。

・今はアレだけど実は凄い人だった、といったありがちなテーマも作家の力量で面白くなる好例。

【さよならにっぽん】
ニューヨークで道場を開いた日本人、そこで出会う日本人や現地人との物語。

・喜怒哀楽、読んでいて楽しい作品群。そんな中で、日本人に対する皮肉めいた視点もあって興味深い。

【聖者が街にやって来る】
レコード会社に務める男に、アメリカから古い友人が会いに来る。仕事に対する情熱が冷めた男は、友人達との再会で...

・アメリカの友人達が良いんです。彼らは往年のジャズバンドで、嘗ての輝きは失われたかに見えたが・・・。現在の彼らの姿勢が格好良いです。男との関係も良いですねぇ。

【A荘殺人事件】
アパートの裏で、隣人の死体を発見した青年の顛末。

・大友らしいギャグです。オチも下らなくて面白い。

どの短編もクオリティが高い作品集。読んでいてストレスがないです。スーと染み込むように読めます。
個人的に「聖者が街にやって来る」がお気に入り。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-12-30 22:54:26] [修正:2012-12-30 22:55:52] [このレビューのURL]


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