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5.66点(レビュー数:3人)

作者小山田いく

巻数5巻 (完結)

連載誌月刊少年チャンピオン:1981年~ / 秋田書店

更新時刻 2011-06-10 14:24:38

あらすじ 父親に半ば無理やり星恵高校の機械科に入学させられた二木聡。彼を中心にして聡の幼馴染である阿見志保里、下宿での隣人である長尾友幸達が悩み、成長していく姿を描く。

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星のローカスのレビュー

点数別:
1件~ 3件を表示/全3 件

7点 ネズラくんさん

月刊誌連載だったこともあって、全35話と短めですが、
それを感じさせない密度の濃い作品だったと思います。
主に主人公の聡、幼なじみの志保里、下宿の隣人長尾の3人を
中心に話が展開しますが、それぞれの回ごとに関係する星座や
それにまつわるギリシャ神話の話が語られるという流れになって
います。
内容は「すくらっぷ・ブック」に比べ、友情よりも恋愛色が強い
かなという感じ。
特にこの作品でのキーマンは隣人の長尾。
おちゃらけたキャラで、かなり笑わしてくれますが、その正体が
話の途中、そして最終話に向かう中で明らかになってきます。
自分的には「すくらっぷ・ブック」と並ぶ忘れられない名作です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2014-09-25 14:26:39] [修正:2014-09-25 14:26:39] [このレビューのURL]

5点 torinokidさん

思春期限定マンガですな。
端的に言えば「青臭い!」の一言に尽きる。
まさに「小山田いくワールド」。

ただねえ・・・、青臭さがたまらなく恥ずかしいんだけど
何故か今でもたまーに読み返してしまうんだなあ、これが。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-08-09 11:54:22] [修正:2012-08-09 11:54:22] [このレビューのURL]

5点 s-fateさん

 これは、すくらっぷブック読んだ流れで読みました。たしか工業高校に行った3人(うち幼馴染の女の子1人)がメインの話で、家を継ぐため嫌々入った高校で好きな絵をやるかどうか主人公が悩む話だったと思います。80年代に多かった優柔不断な主人公パターンだったと思います。
 入り浸りのスナック(今じゃ考えられない設定)があったり、メインの3人のうちの男二人が意外な関係だったりします。
 今読むとすれば、小山田さんの作品が気に入ればどうぞ、という感じですね。絵は、まだ丸顔系の時期ですが、月刊誌ですので掲載期間が長いせいか、一巻と最終巻で絵が変わるタイプです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-06-11 04:43:23] [修正:2011-06-11 04:43:23] [このレビューのURL]


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