ホーム > 不明 > ビッグコミックオリジナル増刊 > 明治骨董奇譚ゆめじい

4点(レビュー数:1人)

作者やまあき道屯

巻数3巻 (完結)

連載誌ビッグコミックオリジナル増刊:2010年~ / 小学館

更新時刻 2012-06-07 21:44:35

あらすじ 舞台は明治の終わり頃の京都。ある古道具屋のゆめじいは京都イチの目利きといわれており、物に宿る人の念を感じることができるという。商売には厳しく、孫娘の小鞠と様々な物と客に出会ってゆく…

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明治骨董奇譚ゆめじいのレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

4点 kikiさん

人物画はデフォルメされた絵なんだけど、明治時代の不思議な話という
雰囲気に上手く仕上げていると思います。
一話完結者で、骨董にまつわって妖怪がでてきたり、ちょっといい
人情話がでてきたりします。
主人公のゆめじいさんがただのいい人ではなく、ちゃんとがめつい
所もあるのもいいです。

一話一話密度がそれなりにあって話もよく作ってあるなぁとは
思うのですが、何故か物語りにグッと引き込むものがなかったです。
一巻読むのに何日もかけてしまいました。

少し謎解きものでもあるのですが、妖怪が絡んでいることが多いので
西岸良平先生の「鎌倉物語」に似ているかも。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-06-11 00:56:10] [修正:2012-06-11 00:56:10] [このレビューのURL]


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