ホーム > 不明 > 別冊少年マガジン > AKB0048 宇宙で一番ガチなヤツ!

2点(レビュー数:1人)

作者石坂ケンタ

原作河森正治・サテライト 企画:秋元康

巻数2巻 (完結)

連載誌別冊少年マガジン:2012年~ / 講談社

更新時刻 2012-06-08 23:16:35

あらすじ 芸能は“罪”とみなされ、アイドルが存在しない世界となった遥か未来、かつて地球に存在していたアイドルグループ「AKB48」が「AKB0048」として復活! 彼女達は、「AKB48」メンバーの名を襲名し、弾圧されながらも、星々を巡って活動していた。そんななか、“AKB0048第23代目”マエダアツコの危機を救ったことで、少年・カズヤの運命が動きだす!

備考 アニメ「AKB0048」を漫画化した物で、ストーリー面では外伝に当たる。

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AKB0048 宇宙で一番ガチなヤツ!のレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

2点 鋼鉄くらげさん

AKBにしろ、金環日食の日食眼鏡にしろ、一時的なブームに着目した便乗商法の何もかも全てが悪だと断定することは、火災現場にやってきた野次馬の全てが放火犯だと判断するくらいに早計で、偏った固定観念によって導き出された結論だと言わざるを得ません。

しかし一方で、一時的なブームに便乗して商品レベルとして充分な水準に達していない「粗悪品」を世にばら撒くことで、生産者のみが利益を得ようとする生産者側のスタンスは、いわゆる「社会悪」として判断されて然るべき行動なのではないか、と、そんなことを考えさせられます。

で、この作品。正直言って「AKB」という冠詞が無かったら、単なるご都合主義のSFファンタジー漫画として記憶にも印象にも残らないまま、あっという間に打ち切りになってしまいそうなほど、ヒドい作品です。色んな意味で。

まぁ、結局は一時の流行に合わせて作られた「企画漫画」です。多分、それ以上でもそれ以下でもありません。今後、この作品が別冊少年マガジンでどれだけ続くのかは分かりませんが、おそらく、AKB人気の終焉と共にこの作品もひっそりと終わりを迎えるのだと思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-06-22 23:15:53] [修正:2012-06-22 23:53:17] [このレビューのURL]


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