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5点(レビュー数:1人)

作者汐田晴人

原作ATLUS 脚本:上江洲誠

巻数4巻 (完結)

連載誌月刊Gファンタジー:2013年~ / スクウェア・エニックス

更新時刻 2013-08-15 23:52:01

あらすじ 突如、極限状態に陥った日本。その背景には日本全土を絶望の淵に叩きおとしていく"謎の侵略者"セプテントリオンの存在が! これは人間への試練なのだろうか! ?

備考 シミュレーションRPG「デビルサバイバー2」を漫画化した物。ストーリーはアニメ版に準拠。

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DEVIL SURVIVOR 2 THE ANIMATIONのレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

5点 臼井健士さん

「デビルサバイバー2」の漫画版です。「1」も同じく漫画版が連載中ですが、「1」とは別雑誌で別の作者ですのでご注意下さい。

物語的には「1」との繋がりはなく、全く別の物語として開始されます。
漫画版の「1」との比較で言うと、こちらのほうが絵が雑というか汚いですね。
元々のゲーム版でもキャライラスト自体は「ラノベの挿絵風」であったのですが、「1」のほうはそれでも比較的ハッキリした輪郭でした。
でも、こちらは逆にキャラの輪郭がハッキリしていません。

物語としては模擬試験の帰り道の男子高校生が「死に顔サイト」という自分の死ぬ瞬間の画像が作れるというおかしなサイトに登録した結果、
携帯電話に自分自身の死の様子が通知され、その通りの事が自分に降りかかってくるところから物語が始まります。

・・・そんな不気味なサイトに喜んで登録する感覚が良く分からん・・・・誰も「おかしい」という感覚がないんですか?
死ぬ寸前に「悪魔召喚プログラム」を自らの意思で受け入れることで復活を果たした。
災害を避けて外部に出てみれば外は滅茶苦茶。家族とも連絡が取れず政府関係者によって非常事態宣言が発令される。

主人公は特別な力で普通の人間には召喚できない悪魔を召喚したことで政府に拘束され協力を依頼される。
巻き込まれ型で、訳も分からないまま事態に対処しなければならなくなるという点は「1」と同じです。

「1」との違いは序盤から政府関係者と協力関係になるかどうか。バックに支援組織が付いたのが「2」ですね。
「1」は基本的に友人たちで立ち向かい謎を解いていくという展開でした。
背後に支援組織が付いたため、移動等に便宜が図られるようになって舞台背景が「日本全国に拡大」しました。
物語的なスケールでは「2」のほうが上でしょうが、漫画としての出来では「1」のほうが上です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-08-15 23:52:39] [修正:2013-08-15 23:52:39] [このレビューのURL]


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