「七誌」さんのページ

総レビュー数: 8レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年09月20日

全4巻で完結しております。
ジャンプは毎号についているハガキのアンケートで読者の人気を調査し、支持数が少なかった漫画は終了させられてしまいます。
そしてこの総合巻数というのは恐らく打ち切りの部類に入るのでしょう。
打ち切り漫画というのは当然人気がなかったのだから、内容が面白くないのだろう、と考えがちです。
しかし、リリエンタールはその考えを改めさせてくれる作品です。
全32話なのに話のバラエティの豊かなこと。
ファンタジーからホラーやSF、ミステリ的要素も含む話もあり、全体としてのストーリーも尻切れトンボにならずキッチリと完結させています。
そういった濃い内容ですが、非常に読みやすくもあります。
作品が娯楽に徹していること、説教臭いところがないこと、キャラクターに嫌味なところがないところ、全体的の雰囲気がほのぼのしていて暗くなりすぎないところがその要因かと考えます。
面白いのでぜひ。


あらすじ書こうと思ったんだけど、検索すれば上手くまとめた文章もあるし
蛇足になるといけないので。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-20 22:11:00] [修正:2010-09-20 22:11:00] [このレビューのURL]

 宇宙が舞台のSF漫画で物語のスケールは銀河系全体にまで及びます。
自分が手にとっているのが紙に印刷されている漫画だということが信じられないくらい壮大です。
 そういった大きな物語でありながら、
1.ストーリーに大きな脱線がない
2.伏線がきっちり回収される
3.物語の密度が高い(一回の戦闘が巻一冊以上になることはほぼない)
という点も非常にすばらしい。
 ギャグもちょいちょい挟んでくれるので非常に読みやすく、緩急が付いて途中でだれるということがないです。
 今手に入りやすいのは愛蔵版ですが、これは全6巻で一冊約1700円します。つまり6×1700=10200の出費になります、これは漫画に出すのはちょっと高い値段ではないかと思われることでしょう。
 ですが、読み始めるとそんなことは全く気にならなくなります。とりあえず、最初の一巻だけでも買って様子を見てみるのも良いかもしれません。
 「マップスを読まないと言うことは人生の半分を損している」と言った人を知っています、その発言は大げさとはいえそれを言わせるほどにこの作品がパワーを持っていると言うことではないでしょうか。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-05-07 16:46:32] [修正:2010-05-07 16:46:32] [このレビューのURL]

8点 GANTZ

 後半だれとるがな!!
という意見を聞きますが自分は気になりませんでした。

 登場する敵を視覚的に楽しんでいたからか
読み始めたのが22巻くらいまで出ていた時期
だったのでそれほど気にならなかったからなのか。

 2009年10月から完結編が始まるそうなんで楽しみ
です・・・が
ちゃんと伏線回収されるのか
そもそもちゃんと終わるのか
すこし心配です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-09-20 15:54:38] [修正:2009-09-20 15:54:38] [このレビューのURL]

10点 寄生獣

バトル好き
SF好き
におすすめ。

ていうか自分のことです。
ミギー可愛いです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-09-20 15:45:24] [修正:2009-09-20 15:45:24] [このレビューのURL]

 いままで多くの人が
語っておられますので自分から
言うことはありません。

面白いです。読んでください。

他の漫画を読んでも必ずこの漫画と
比べてしまうくらいすごい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-09-20 15:43:08] [修正:2009-09-20 15:43:08] [このレビューのURL]

 多くの方がストーリーや
この作品の面白い点をあげておられ
それに自分も同意するので
特に多くは語りません。

面白い漫画です。
ぜひ読んで見てください。

 ただ一つ、月並みな意見ですが
付け加えるなら、
後半(具体的には16巻以降?)の
展開が冗長に感じます。
なので8点とさせてもらいました
コレが無ければ10点です。
 誤解しないで欲しいのですが
それでもある一定の水準は
満たしていますし、最終回はきれいだし
ちゃんときちんと終わっています。

 でもこれは9〜14巻あたりをピークとして
下り坂となりきちんと着地点にいくために
ジャンプ的に必要な手続きだった・・と
思えばしかたないことなのかも?しれません・・。

(・・ああ、結局長々と書いてしまった・・。)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-09-20 15:39:53] [修正:2009-09-20 15:39:53] [このレビューのURL]

動物好き
バトル好き
 どちらかを含むなら呼んで損はないと思います。
本当に色々な動物が登場して
戦いを繰り広げます。
 多少残酷な描写が含むので
そういうのが苦手な人、動物を愛玩するという意味
で好きな人はもしかしたら受け付けないかもしれません。
 つまり好奇心もった人や、野生動物のモンスター的なところ
に惹かれる動物好きにおすすめするという意味になるのでしょうか。所どころに動物に関する雑学もはさまれるのでそこも
見所です。

 また、動物同士の様々なシュチュエーションの戦い
も見どころの一つです。
 人間同士ではほぼあり得ないような、戦いや環境
能力で読者を楽しませてくれます。

あと同作者の「ムジナ」読み
また相原コージのバトル漫画を読みたいと思った人なら
必読です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-09-20 15:25:14] [修正:2009-09-20 15:25:14] [このレビューのURL]

8点 ムジナ

 けなしてると誤解を受けるような言葉ですが
泥臭いところが好きです。
登場人物の格好いい部分だけではなく
汚さ、なさけなさ、などを描いているのが
とても面白く感じました。
 青臭い言い方ですけど、そういったことを
描くことによってそれを乗り越えた格好よさ
みたいなのが生れてくるんじゃないでしょうか。
 また構成力というか、伏線をしっかり貼り
それが回収されているのも良いと思いました。

・・と、未熟な腕ながらそれっぽく
書いたつもりですが一番楽しめたのは
単純に戦闘描写です。
あまり詳しく書けませんけど
敵の強さがはっきりと感じられる
戦闘に勝つ為に頭を使っているの
この2つが良いと感じた点です。
 あと残酷描写もほどほどにあって好きです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-09-20 15:12:16] [修正:2009-09-20 15:12:16] [このレビューのURL]